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2026-04-02

自由の危機と希望

Hope for the Dead - LewRockwell [LINK]

【海外記事より】アメリカの元判事であり憲法学者でもあるアンドリュー・ナポリターノ氏は、イースター(復活祭)を前に、現代のアメリカが直面している自由の危機と、信仰がもたらす希望について深い洞察を述べています。かつてアメリカの入植者たちが英国の圧政に対して立ち上がった際、彼らが最も求めたのは「自由」でした。当時、英国政府は秘密裁判所を通じて一般捜索令状を発行し、市民の私生活を侵害しました。ナポリターノ氏は、現代のワシントンにおける秘密裁判所や、令状なしの通信傍受、さらには宣戦布告や正当な手続きを経ないドローン攻撃による殺害など、現代の政府が行っている行為は当時の圧政と酷似していると指摘しています。

自由とは、政府の許可証なしに個人の選択を行う能力、すなわち「自由意志」を行使することです。ナポリターノ氏の考えによれば、自由意志は神から無条件で与えられた贈り物であり、人間性の本質です。政府が法律や行政命令によって自由を奪うことは、神からの贈り物を盗み、自然法や憲法に違反する行為に他なりません。自由がなければ、人は真の幸福や真実に到達することはできないのです。現在のアメリカ政府は、無謀なインフレを引き起こし、法を無視して不道徳な戦争に突き進み、第三次世界大戦の脅威さえ生み出しており、もはや信頼に値しない状態にあると厳しく批判しています。

今から二千年前、ローマ帝国の警察国家であったユダヤでも、自由こそが真理と結びつくための不可欠な手段でした。当時のローマ政府は、イエス・キリストが政治的革命を扇動することを恐れて十字架にかけましたが、イエスが起こした真の革命は人々の心と魂の中にありました。イエスは自らの自由意志によって死を受け入れ、そして復活することで、信仰と希望を持つ者が死から立ち上がることができるという真理を示しました。ナポリターノ氏は、この「復活」こそが人類の存在の要であり、これがあるからこそ、いかに苦痛や損失に満ちていても人生は生きる価値があるのだと説いています。

イースターを真剣に受け止めるということは、死者に希望があり、それゆえに生者にも希望があることを知るという、非常にシンプルで力強い事実を認識することです。しかし、かつての入植者たちが自由のために戦ったように、現代の私たちもまた、自由が守られて初めてその希望を達成することができます。そのためには、自由を攻撃するのではなく、保護する政府が必要です。たとえ政府が法を破り、社会が分断と恐怖に包まれていても、イエスの復活に対する信仰は、神だけが与えることのできる自由と喜びを信者の魂に吹き込んでくれるのだと、ナポリターノ氏は結んでいます。

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