The Great Iran Lie and the Persian Gulf Catastrophe - LewRockwell [LINK]
【海外記事より】元米予算管理局長であるデビッド・ストックマン氏は、現在ペルシャ湾で起きている事態を「言葉を失うほど腐敗している」と痛烈に批判しました。ストックマン氏は、ホワイトハウスによるイランへの大規模な軍事攻撃は、世界経済と金融システムを破滅的な混乱に陥れる暴挙であり、その根拠とされている物語は「歴史に残る恥ずべき大嘘」に基づいていると主張しています。
ストックマン氏によれば、イランが過去47年間にわたって米国に惨害をもたらしてきたという主張は事実ではありません。イランは1979年以来、一度も隣国を侵略しておらず、むしろ1980年代にはイラクから攻撃を受け、30年間にわたりワシントンによる経済制裁とイスラエルによる暗殺や工作にさらされてきました。また、レバノンのヒズボラやイエメンのフーシ派といった、いわゆる「イランの代理勢力」についても、それらはイランが人工的に植え付けた傭兵ではなく、イスラエルの侵攻や現地の内戦といった地域固有の背景から生まれた自生的な勢力であると解説しています。
特に論争の的となっている「イランが47年間で1,000人以上のアメリカ人を殺害した」という数字について、ストックマン氏は詳細なファクトチェックの結果を提示しています。
* 1,050人の死者のうち、アメリカ本土で発生したものは1人もいない。
* 死者の96%は、ベイルートの海兵隊宿舎爆破事件以降、アメリカが中東に軍を派遣し、現地の紛争に介入した文脈で発生したものである。
* これらの軍事展開はアメリカの本土防衛には不要な「帝国の追求」であり、アメリカ人を不当に危険な場所に置いた結果である。
ストックマン氏は、これらの悲劇的な死を政治的に利用し、世界経済を支えるエネルギーや半導体用ヘリウムの供給路であるペルシャ湾で戦争を始めることは、およそ理性的ではないと説いています。同氏は比較対象として、過去47年間にアメリカ国内で発生した「ベッドからの転落死(10,300人)」や「蜂に刺されての死亡(3,900人)」、さらには「芝刈り機の事故(3,200人)」などの数字を挙げ、特定の政治的物語のために世界を破滅の危機にさらすことの異常性を浮き彫りにしています。現在の危機は、不正確な物語によって正当化された、回避可能な人災であるという厳しい見解を示しています。
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