Donald Trump Pulls the Trigger - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]
【海外記事より】元CIA工作員のフィリップ・ジラルディ氏は、トランプ米大統領の精神状態と、それが招きかねない核戦争のリスクについて極めて厳しい懸念を表明しています。記事によれば、トランプ氏は2025年後半から認知機能の低下や激しい感情の起伏を見せており、ホワイトハウス内では側近たちが大統領の怒りを恐れて萎縮しているという報告があります。こうした状況下で、対イラン戦争が進められていますが、これは米国の国家安全保障上の利益ではなく、イスラエルのネタニヤフ首相の影響によるものだとの見方が国民の間で広まっています。
トランプ氏の外交政策は好戦的であり、仮想敵だけでなく同盟国やローマ教皇に対しても攻撃的な姿勢を隠しません。教皇レオが戦争の終結を訴えた際、トランプ氏はSNS上で教皇を激しく非難し、さらにバチカンの外交代表を国防総省に召喚して、米国の軍事力による報復をちらつかせたと報じられています。こうした態度はカトリック教徒のみならず、これまで忠実だったNATO加盟国の反発も招いています。スペインや英国が米軍機による領空や基地の使用を拒否し始めたほか、イタリアのメローニ首相も、トランプ氏による教皇批判を「容認できない」として、イスラエルへの武器供給停止を決定するなど、同盟関係に大きな亀裂が生じています。
最も深刻な懸念は、精神的に不安定とされるトランプ氏が、独断で核兵器を使用する可能性です。著者の調査によれば、米国の大統領には核攻撃を命じる絶対的な権限があり、それを阻止する法的な「チェック・アンド・バランス(抑制と均衡)」は事実上存在しません。合衆国憲法は、大統領に軍の最高司令官として武器の使用を決定する直接的な権限を与えています。特に他国からの攻撃が差し迫っていると大統領が判断した場合、議会の承認を得ることなく、数分以内に核兵器の起動命令を下すことが可能です。
たとえ先制攻撃であっても、実務上、核のボタンを収めた「核のフットボール」による発射命令は、議会の承認を待たずに実行できてしまうのが現実です。記事は、イスラエルが偽旗作戦などを用いて、トランプ氏にイランへの核攻撃を決断させるよう誘導するリスクを指摘しています。ネタニヤフ首相がホワイトハウスに強い影響力を持ち、不正確な情報をトランプ氏に吹き込んでいる可能性があるからです。ジラルディ氏は、大統領の個人的な感情や誤った情報に基づいて人類に破滅をもたらす決断がなされないよう、米国が直接攻撃を受けていない状況では核の使用権限を制限する法整備が急務であると訴えています。トランプ氏という一人の人物の手に、世界の運命を左右する「引き金」が握られている現状に、強い警鐘を鳴らしています。
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