Hope for America - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]
【海外記事より】テキサス州の湾岸部で開催された平和・繁栄研究所のカンファレンスにおいて、元米下院議員のロン・ポール氏は、混迷を極める現代アメリカにおいて「希望」を見出すための重要なメッセージを発信しました。今回の会議の主要なテーマは、2025年6月と2026年2月28日にトランプ政権がイランに対して行った、挑発的な戦争という壊滅的な決定についてです。シカゴ大学のロバート・ペイプ教授は、米国が中東の警察官という役割を放棄し、地域の安全保障を現地諸国に委ねるべきだとする、ネオコン的な束縛からの脱却に向けた青写真を提示しました。
この会議で特に注目を集めたのは、信念を貫くために自らの地位や利益を犠牲にした2人の人物の登壇です。一人は、かつて「MAGA軍の将軍」を自認していたマージョリー・テイラー・グリーン前下院議員です。彼女はトランプ氏に忠誠を誓ってきましたが、中央銀行デジタル通貨(CBDC)への支持やエプスタイン関連文書の公開拒否といった裏切りを目の当たりにし、最終的に大統領と決別しました。彼女はトランプ氏から「裏切り者」と呼ばれ、相次ぐ殺害予告によって議員辞職に追い込まれましたが、自身の信念を曲げることなく、正しいと思う道を選んだと述べています。
もう一人の登壇者は、国家情報長官室のテロ対策局長を務めていたジョー・ケント氏です。彼は軍人として数々の勲章を授与された戦闘経験者であり、政権内でも重要なポストに就いていましたが、今回の戦争がアメリカではなくイスラエルの利益のために戦われていると批判し、職を辞しました。彼は、戦争が特別な利害関係者による嘘の積み重ねによって始められたと主張し、将来の有望なキャリアを捨ててまで真実を語る道を選びました。彼もまた、グリーン氏と同様に激しい誹謗中傷にさらされていますが、その勇気ある行動は多くの人々に感銘を与えています。
ポール氏は、現状を変えるために多数派である必要はないと説いています。平和と自由という原則に献身する目的意識を持った少数派こそが、山をも動かす力を持つというのです。党派やイデオロギーの垣根を超えて協力し、原則を犠牲にしない強力な連合を築くことこそが、アメリカの再生に向けた希望であると強調しました。同研究所は、今後も平和と自由を求める運動を継続していく決意を新たにし、2026年9月の労働者の日の週末にはバージニア州ダレスで10回目となる会議を開催することを発表しています。
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