リバタリアン通信
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「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ
インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...
2026-03-11
船とともに沈む?
米、徴兵の足音
史上最悪の選択
破滅への道
トランプ氏の失墜
甘い出口戦略
石油、深刻な供給不足
War On Iran – Oil Prices Lag Supply Deficit – Arab’s Won’t Fight Iran – Khamenei Son Succeeds Father - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]
【海外記事紹介】中東情勢の緊迫化に伴い、世界のエネルギー供給網に深刻な事態が生じています。イラクをはじめ、クウェート、カタール、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビアといった産油国が、一部の油井を閉鎖しました。これは、ホルムズ海峡が実質的に封鎖状態にあることや、脆弱な生産設備がミサイルやドローンの標的になる懸念があるためです。石油価格は現在1バレル90ドル台後半で推移していますが、市場は供給不足の深刻さを十分に認識していません。需要を抑制するレベルまで達するには、150ドルを超える水準への上昇が必要になると見られます。仮に明日戦争が終わり、海峡が再開されたとしても、供給が正常化するには数週間を要します。一度閉鎖された油井は沈殿物による閉塞やバルブの故障が起きやすく、再稼働には膨大な修復作業が伴うからです。
特にカタールの液化天然ガス施設の停止は深刻な問題です。ガスから液体の製品を作る工程は極めて複雑で、一度装置を停止して製品を抜き取ると、金属構造が温度変化に耐えられず故障が発生しやすくなります。再稼働には少なくとも2ヶ月はかかり、世界の供給量の2割を占めるLPGが長期間失われることになります。
こうした中、湾岸諸国はアメリカが自国の領土を使用してイランを攻撃していることに不満を募らせています。クウェートなどの砂漠からはアメリカ軍が使用したミサイル容器が見つかり、サウジアラビアの領空も爆撃機への給油に使われました。しかし、湾岸諸国の当局者は、アメリカが主導する戦争に加わることには慎重です。カタールの元首相やアラブ首長国連邦の実業家は、アメリカが地域の平和ではなく、石油資源の支配や自国の利益のためにこの戦いを煽っていると指摘しています。彼らは、他国の利益のために自国民の命を犠牲にするつもりはないと明言しています。
一方で、アメリカはサウジアラビアから外交官を避難させ、給油機などの拠点を移動させています。これに対し、アメリカの政治家からは、共通の敵であるイランとの戦いに協力しないサウジアラビアを非難する声も上がっています。また、イラン国内では、殉職した最高指導者ハメネイ師の後継者として、息子のモジタバ氏が選出されました。この人事は、困難な状況下での体制の継続性と抵抗の意思を示すものと受け止められています。中東全域で緊張が続く中、エネルギー供給と地域政治の行方が注視されています。
印、金銀に新たな需要源
長期の金買い要因に
戦争という目くらまし
2026-03-10
米軍、トランプ氏主張に異論
米、中東支配の終焉
御用メディアのプロパガンダ
米、兵役拒否の相談急増
まもなく終戦か、長期戦か
問われる湾岸諸国・印の姿勢
イラン戦争とドルの失墜
銀、供給不足続く
金の物流に混乱
戦争は経済を壊す
2026-03-09
【寄稿】1776年の道徳的権威
文明に対する戦争
違憲で不当な戦争
帝政ロシア時代の大量の金貨
金取引ハブ巡り火花
アヒルのお腹から金の粒・中国
プライベートクレジットの崩壊
中国で金不足
共和党の変節
学校・病院を攻撃
2026-03-08
草原の道、ユーラシア激動の震源地
プライベートクレジットに動揺
イランの罠戦略?
不純な聖戦
「歴史の教訓」の悪用
米軍死傷者数を隠蔽?
ロスバードの国際関係論
「無条件降伏」求める愚
政権転覆作戦が招いたもの
ロスバードの思い出
2026-03-07
イラン人の求める自由とは?
戦争の請求書
イラン戦争の構造問題
金がドルとユーロに勝ち続ける理由
戦争は経済問題の身代わり
金ETFに資金流入続く
死者の投資術
米・イスラエルはすでに敗北
石油価格がすべてのカギに
世界大戦の兆し
2026-03-06
ネオコン対保守本流
イラン攻撃、世界に混乱
先制攻撃と憲法の危機
中東の思わぬ再編
通貨安と社会混乱
米家庭、債務膨張続く
韓国中銀、金ETF購入へ
金銀に長期で需要
エプスタイン事件の本質
Epstein Litmus Test: Tucker Carlson, Alex Jones, and Cenk Uygur Fail, by Marco de Wit - The Unz Review [LINK]
【海外記事紹介】アメリカの独立系メディア「アンズ・レビュー」に掲載された、マルコ・デ・ヴィット氏による衝撃的な論評をご紹介します。この記事は、謎多き富豪ジェフリー・エプスタインを巡る一連の事件が、単なる個人の犯罪ではなく、イスラエルの国家戦略や特定の国際エリート層による世界支配の道具であったと主張する非常に踏み込んだ内容です。
著者によれば、エプスタイン事件の本質を理解できるかどうかが、ジャーナリストや知識人の誠実さを測る「リトマス試験紙」になります。2026年2月に一部公開された新たなエプスタイン・ファイルでは、彼がニューヨークで所有していた邸宅の警備を、国連イスラエル代表部が実質的に監督していたことが明らかになりました。これは、エプスタインが単なる性犯罪者ではなく、イスラエル政府や情報機関のために動く「アクセス・エージェント(工作員)」であったことを裏付ける強力な証拠だと著者は指摘します。彼は政財界の有力者をハニートラップなどで弱みを握り、イスラエルの国益に反する行動を取らせないよう脅迫する役割を担っていたというのです。
記事では、タッカー・カールソンやアレックス・ジョーンズといった著名な保守系論客でさえ、この「イスラエル・コネクション」を意図的に過小評価していると批判されています。また、左派系のジェンク・ウィグル氏も、イスラエルとのつながりは認めつつも、その背後にあるロスチャイルド家などの国際金融資本の影響力については口を閉ざしていると指弾しています。著者の分析によれば、エプスタインはロスチャイルド家を代表して動いていると自らメールに記しており、エドモン・ド・ロスチャイルド銀行との深い金銭的・実務的なつながりもファイルから判明しています。
さらに、このネットワークはイギリスの王室やフランスのマクロン大統領、さらにはウクライナのゼレンスキー大統領に至るまで、世界の指導者層を性的なスキャンダルを通じて操作し、対ロシア強硬策などの地政学的なチェスを有利に進めるために利用されていると述べられています。この記事は、私たちが目にしている国際情勢の裏側には、緻密に計算された「相互脅迫」による支配構造が存在しており、エプスタイン事件はその氷山の一角に過ぎないという極めて厳しい見方を示しています。
