リバタリアン通信
自由と平和に愛を込めて。
注目の投稿
「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ
インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...
2026-06-12
イラン戦争の暗い真実
米政治のタブー
攻撃中止の現実
イスラエルの対米スパイ活動
米経済の強制リセット
ミレイノミクスの真実
違法な戦争とインフレ税
【海外動画より】アメリカの外交政策、とりわけ中東における軍事介入のあり方について、国内の有識者から厳しい批判の声が上がっています。元下院議員のロン・ポール博士と共同ホストのダニエル・マクアダムズ氏は、自身の番組「ロン・ポール・リバティ・レポート」の中で、トランプ政権によるイランへの大規模な空爆について議論を展開しました。ポール博士は、数年前の大統領選挙において「新しい戦争を始めず、今ある戦争を終わらせる」と公約していたはずのトランプ大統領が、現在その約束とは真逆の方向に進んでいる現状に強い懸念を示しています。
番組内では、米軍がイランに対して連夜の激しい空爆を行っており、トランプ大統領自身が「一晩で2億5000万ドル(約2億5000万ドル相当)の兵器を投下した」と誇示している事実が取り上げられました。マクアダムズ氏は、現在の緊迫した情勢、特にイランによるホルムズ海峡の封鎖といった深刻な事態は、そもそも米軍が2月28日に何の方針転換や正当な根拠、議会の承認もなくイランに不意打ちの攻撃を仕掛けたことが発端であると指摘します。国家としての主権を脅かされたイランが、非対称的な対抗手段として海峡の支配権主張というレバレッジ(交渉のテコ)を使ってきたのは当然の帰結であり、現政権自らがこの危機を作り出したのだと批判しています。
さらにトランプ大統領がメディアのインタビューやSNSで「イランは降伏寸前だ」「ディール(取引)をまとめるまで毎晩でも攻撃する」と語っている姿勢や、イランのカーグ島などの石油インフラを占領してガス・石油市場を完全統制下に置くという、かつてのベネズエラでの政策を模したグランド・オペレーション(地上戦)の可能性に言及している点についても、極めて無謀で現実離れしていると論じられました。トランプ氏は「少数の兵士を送り込めばイラン全土を制圧できる」などと発言していますが、人口9000万人の大国を過小評価したこのような認識は、ベトナム戦争の歴史的教訓を無視したものであり、軍事的な失敗を繰り返すリスクをはらんでいます。
ポール博士は、こうした終わりのない軍事介入を可能にしている根本的な原因として、アメリカの現代の通貨・金融システム(過度な財政支出とインフレ税)を挙げています。仮に合衆国憲法を厳格に遵守し、議会の正式な宣戦布告がない違法な戦争への財政支出を許さない健全な通貨制度が存在していれば、そもそもこのような巨額の戦費を投じる戦争は継続不可能だったはずです。一般の米国民が直面している食料品やガソリン代の高騰というインフレの痛みは、こうした無謀な外交政策のコストが「インフレ税」として国民に転嫁されている結果であり、平和と個人の自由、そして真の繁栄を取り戻すためには、この国家による軍事・金融の独占システムそのものを問い直さなければならないと結んでいます。
Trump: I' Will Attack Iran Every Night Until They Make A Deal!' - YouTube
連夜のイラン空爆
2026-06-11
自然秩序とその破壊
南北戦争の真因
トランプ氏の精神状況
政治家が経済を壊す
思想闘争になった戦争
軍情報共有の危機
2026-06-10
現実的リバタリアンとは
トランプ派議員、予備選の行方
地域戦争へ発展も
2026-06-09
再び情勢緊迫
軍統合をやめよ
2026-06-08
地政学リスク、一段と激化へ
市場崩壊の引き金は…
金の役割、重要に
米国債の危機
株、暴落が来る
アジアの貧困層に大打撃
スペースX、売り圧力加速も
ドル覇権の終わり
金、供給不足へ
【海外動画より】今回は、金融や市場の解説を行うドミニク・フリスビー氏が、将来的な金の供給不足について分析した動画をご紹介します。氏によれば金は破壊不能で、これまでに採掘されたほぼすべてが世界のどこかに存在しています。現在、世界には約70億オンスの金があり、世界人口は約80億人のため、1人あたり約5分の4オンスが存在する計算になります。歴史上最も人口あたりの金が多くなっていますが、蓄積された金の供給量は、何世紀にもわたり世界の人ロ増加と驚くほど同じペースで推移してきました。金は人類の成長に合わせて自然に拡大してきたため、自然の通貨と言えます。
しかし、現在は変化が起きています。世界の人ロ増加は鈍化し、一部では減少に転じています。これには豊かさやスマートフォンが影響しているという指摘があり、特に韓国では人口増加の鈍化が顕著です。一方で、昨年の金採掘供給量は3600トンと記録的水準に達しています。これにより1人あたりの金が増えるようにも見えますが、重大な問題があります。それは、新規の主要な金鉱床の発見が近年激減していることです。2023年と2024年には確認されず、2025年に中国、サウジアラビア、イランで3件あったのみです。主要な発見数が10件を下回る状況は2009年以降続いており、発見のピークだった1995年以降、減少傾向が続いています。
金は、毎年の生産量が価格に直結する銅や石油とは異なります。過去の生産分が消費されずすべて残っているからです。それでも採掘供給量は市場で重要な意味を持ちます。現在、発見数の激減が生産減少に直結していないのは、鉱床の発見から実際の生産開始までに平均17年かかるためです。発見率が急激に落ち込み始めた2000年代後半から約17年が経過した現在、発見数の減少が実際の供給の停滞や減少に反映される時期が近づいています。過去とは異なり、現在は次の生産を支える巨大な鉱床が控えていません。金価格の上昇で低品位の鉱石の採掘が合うようになる側面はありますが、長期的な生産を見ると、供給量は過去10年間ほぼ横ばいです。5万年もの歴史を経てもなお、個人や中央銀行からの金への需要が強力であり続ける背景には、こうした供給面の課題があります。
The Strange Thing About Gold Nobody Talks About - YouTube