リバタリアン通信
自由と平和に愛を込めて。
注目の投稿
「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ
インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...
2026-02-21
恐怖心が求める経済統制
ウクライナ、子供たちの行方
米政府批判者が標的に
ウクライナ和平交渉の変質
サックス氏、イラン攻撃阻止訴え
イランと泥沼への道
グアンタナモ、正義の不在
シリコンバレーと兵器産業
「世界最強」の幻想
トランプ政権と嘘の戦争
文化は固定できない
金、8000ドルに上昇も
2026-02-20
誰が若者の夢を奪ったか?
価格高騰の真犯人
日本が米国債を売る日
実物資産へシフトを
金高騰を見誤った人たち
古びた冷戦の論理
貿易赤字の真の原因
米上院はなぜダメになったか
狂信者はイランか米国か
ジャクソン師の功罪
住宅ローン固定金利の罠
金価格予測を一斉引き上げ
改善しない米財政
ドル危機と金高騰
ユーロ買いの落とし穴
商品デリバティブの限界
2026-02-19
カエルの毒で殺害?
自由は静かに奪われる
敗北を認められない欧州
習近平体制の行方
銀の紙上取引が限界に
AIの判断、人間の判断
専門家と政府の結託
金本位制復帰の激変緩和策
勝者はいつもエリート層
貧しさは生き残る武器
AIブーム、崩壊の危機?
ベトナム、金闇市場の規制強化
2026-02-18
原発ルネサンス
中世を美化するな
一触即発の核の影
- 多弾頭化の復活: 条約制限のために一発に制限していた陸上配備型ICBM(ミニットマンIIIおよび次世代型センチネル)を、本来の多弾頭搭載能力まで戻すこと。
- 戦域核能力の増強: 核搭載型海洋発射巡航ミサイル計画の完遂。
- 前方展開: 欧州および太平洋地域への戦術核兵器の追加配備。
- 極超音速兵器の開発: ロシアや中国に対抗し得る極超音速核伝達システムの加速。
- 核実験のタブー打破: 1992年以来の「爆発を伴う核実験」のモラトリアムを終わらせ、エネルギー省に対し実験再開への準備を求めること。
アメ車の逆襲?
本物の証明
ロシアは超大国でない?
気候危機の嘘
通貨崩壊、歴史は繰り返す
エプスタイン氏とリバタリアン
事実上の併合を加速
イラン抗議デモの内幕
自由市場と普通の人々
自給自足が国を滅ぼす
投資の進化論、不適合者が生き残る
銀、現物不足が深刻
ミレイ氏が中央銀行を救った理由
「自由の英雄」の現実
お金の魔法はない
公民権法の撤廃を
小市民を守れ
効率的市場仮説は正しいか?
ダリオ氏「世界秩序は崩壊した」
It’s Official: The World Order Has Broken Down [LINK]
【海外記事紹介】世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であるレイ・ダリオ氏が、自身のSNSで極めて衝撃的な警告を発しました。ダリオ氏は、第二次世界大戦後の1945年から続いてきた国際秩序が、今まさに「正式に崩壊した」と断言しています。これは、先日のミュンヘン安全保障会議での各国の反応を現地で直接見聞きした結果によるもので、世界は今、国際法やルールが支配する時代から、剥き出しの力が支配する「ジャングルの法則」の時代へと完全に移行したというのです。
ダリオ氏によれば、現在の主要国は「囚人のジレンマ」と呼ばれる心理的な袋小路に陥っています。相手が軍備を増強し、経済的な圧力を強める中で、自国だけが歩み寄れば「弱さ」と見なされ、将来的に破滅を招く。そのため、どの国も平和的な対話を諦め、貿易や先端技術、資本の流れ、さらには軍事的な衝突に至るまで、際限なくエスカレートせざるを得ない状況にあると分析しています。特にダリオ氏が危惧しているのは、こうした不信の連鎖によって、本来であれば回避可能であったはずの「愚かな戦争」が、いとも簡単に引き起こされてしまうリスクです。
さらに、ダリオ氏は「資本の戦争」の激化についても強い警鐘を鳴らしています。他国の資産凍結や、特定市場からの締め出しといった手段が、国際政治の標準的な戦術として常態化しました。これにより、私たちが当たり前だと信じてきた自由な投資や決済の基盤は、常に政治的なリスクに晒されることになります。ダリオ氏は、これを国家が富を強力な武器として活用する新時代の象徴だと捉えています。
この外部的な無秩序は、各国の内部に潜む深刻な経済的ストレスとも共鳴しています。歴史的なレベルまで積み上がった政府債務と、解消の目処が立たない格差の拡大。政府はもはや、増税や、通貨を大量発行してその価値を薄めることでしか、この矛盾を解決できない段階に来ています。ダリオ氏はこれを、歴史上の覇権国家が衰退する際に必ず辿る「ビッグサイクル」の最終局面、すなわち大きな混乱を伴う秩序の再編期であると位置づけています。
ダリオ氏は、政府の債務に関連する資産から離れ、金や特定の国に依存しない中立的な資産への分散を急ぐよう説いています。