More on the Great Big Stinking Lies About Iran - Antiwar.com [LINK]
【海外記事紹介】元米予算管理局長であるデビッド・ストックマン氏は、現在ペルシャ湾で起きているトランプ政権の対イラン軍事行動を「歴史上最大級の卑劣な嘘」に基づいた極めて無謀な行為であると痛烈に批判しています。ストックマン氏によれば、世界経済を破滅に追い込みかねないこの紛争は、イランが47年間にわたりアメリカに危害を加え続けてきたという、事実を歪曲したナラティブによって正当化されています。
まずストックマン氏は、イランを「世界最大のテロ支援国家」とするレッテルを否定します。イランは1979年の革命以来、一度も他国に侵攻していませんが、逆にサダム・フセイン時代のイラクから攻撃を受け、長年にわたりアメリカの経済制裁やイスラエルによる暗殺・破壊工作の標的となってきました。また、レバノンのヒズボラやガザのハマスといった「代理勢力」についても、それらはイランが作り出した傭兵集団ではなく、イスラエルによる侵攻や占領という現地の抑圧に対して自発的に生まれた組織であり、共通の敵を持つためにイランと提携しているに過ぎないと指摘しています。
さらに驚くべき事実は、過去47年間でイランやその関連組織によって殺害されたとされる約1,050名のアメリカ人のうち、米本土で犠牲になった者は一人もいないという点です。その96%は、ワシントンが中東へ軍隊を派遣し、現地の紛争に不必要に介入した結果として発生した軍事拠点への攻撃によるものです。ストックマン氏は、これら悲劇的な死の責任は、本来アメリカの安全保障には無関係な「帝国の野望」のために、兵士たちを危険な場所に送り込んだワシントン側にあると主張しています。
その象徴的な事例として、1988年に米海軍の巡洋艦ヴィンセンスがイランの民間旅客機655便を誤射し、290名の民間人を殺害した事件を挙げています。当時、アメリカはイラク側に肩入れしてペルシャ湾の護衛作戦を行っていましたが、公海上で無抵抗の旅客機を撃墜するという大惨事を引き起こしながら、当時のジョージ・H・W・ブッシュ副大統領は「事実がどうあれ、私はアメリカのために謝罪することはない」と言い放ちました。
ストックマン氏は、芝刈り機の事故や落雷、さらにはベッドからの転落で亡くなるアメリカ人の数の方が、イランに関連して亡くなった数よりも遥かに多いという統計を示し、こうした「嘘」に基づいて世界的な金融システムを崩壊させかねない戦争を煽るネオコンや政権の狂気を、激しい言葉で告発しています。
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