Swinging Wildly toward Armageddon, the Wrecking Ball Gets Wrecked [LINK]
【海外記事紹介】アメリカのトランプ大統領が自ら引き起こしたイランとの紛争、いわゆる「トランプの戦争」において、かつてないほどの窮地に立たされています。経済評論家のデビッド・ハギス氏は、これまでNATO加盟国を公然と侮辱し、関税措置でその経済に打撃を与えてきた大統領が、今さら彼らに軍事支援を乞うという、極めて屈辱的で支離滅裂な行動に出ていると指摘しています。
NATO諸国は、トランプ大統領が「同盟国は不要だ」と豪語し、各国の主権を軽視してきたこれまでの言動を忘れていません。自分たちが望まず、同意もしていない戦争のために、自国民の命や貴重な国家予算を投じるよう求める大統領の要求に対し、各国は冷ややかな反応を示しています。かつての友人を救うために立ち上がるどころか、自国を敵のように扱ってきた人物からの「助けろ」という一方的な命令に、同盟関係は事実上崩壊しつつあります。
この混乱は国際社会だけにとどまりません。ロシアや中国のメディアは大統領の失態を「イランに喉元を掴まれている」と嘲笑し、国内でもかつての熱烈な支持者たちが離反し始めています。トランプ氏が主催したミス・アメリカの元代表で、保守派のインフルエンサーとして知られる人物ですら、「もはや大統領を認識できない」「MAGA(アメリカを再び偉大に)という運動は死んだ」と公言する事態に至っています。身内からも、イランが非対称的な反撃の主導権を握っており、アメリカは面目を保つ方法を見失っているとの声が漏れ聞こえています。
記事は、トランプ大統領が自分自身を宇宙の中心と信じ、自己の誇大妄想に沈み込んでいく姿を描写しています。イランでの行き詰まりを紛らわすかのように、次はキューバの占領を「名誉なこと」として語るなど、さらなる領土や資源の強奪へ執着を見せています。しかし、アフガニスタンやイラクの教訓が示す通り、こうした武力行使はネオコン(新保守主義者)が考えるほど容易なものではありません。世界中を狂ったように叩き壊す鉄球と化した大統領の周囲では、かつての支持層という壁も崩れ落ち、自ら作り出した暗黒の穴へと吸い込まれようとしていると、著者は厳しく批判しています。
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