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2026-03-01

イラン攻撃の不都合な真実

Wars and Rumors of Wars - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]

【海外記事紹介】アメリカがイスラエルとともに、脅威をもたらしていないイランに対して一方的な攻撃を開始しました。元CIA工作員で安全保障の専門家であるフィリップ・ジラルディ氏は、この「選択された戦争」が中東全域を巻き込み、さらには核戦争へと発展しかねない致命的な誤りであると警告しています。土曜日の早朝、ドナルド・トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」を通じ、イランのミサイル産業を完全に破壊し、海軍を殲滅すると宣言しました。この軍事行動は、イランの兵器を最大の脅威と見なすイスラエルからの強い要請によるものであることは明白です。

トランプ氏は「勇敢なアメリカの英雄たちの命が失われるかもしれない」と述べ、自国兵士に犠牲が出ることを認めつつも、自身の家族は兵役を逃れてきたという皮肉な現実があります。ジラルディ氏は、平和の使者を自称しながら、ウクライナやガザでの紛争を助長し、ベネズエラやキューバを脅かし、今またイランとの戦争に突き進む大統領の姿勢を「狂気」と表現しています。トランプ氏が主張する「イランの核開発」や「米国を攻撃可能なミサイルの保有」といった開戦の口実は、米情報機関も否定しており、かつてのイラク戦争時に捏造された「大量破壊兵器」の嘘と同様の、惨劇を正当化するための作り話に過ぎません。

この記事が最も深く抉り出しているのは、アメリカの政治階級がイスラエルのネタニヤフ政権や、一部のユダヤ系大富豪による資金提供によって完全に支配されているという不都合な真実です。イスラエルにとって、アメリカは政治的・資金的・軍事的に搾り取るための「使い捨ての資源」に過ぎないと著者は述べています。さらに、ジェフリー・エプスタインをめぐる疑惑の背後にもイスラエル情報機関の影があり、エリート層を操作する工作の一環であった可能性が指摘されていますが、米議会はその核心を突く勇気を持ち合わせていません。

結局のところ、この戦争で犠牲になるのは戦地に送られる若者たちであり、アメリカ自身の繁栄や国際的な信用は失墜するばかりです。ジラルディ氏は、イスラエルとの異常なまでの「特別な関係」を断ち切り、他国を脅迫や武力で屈服させるのではなく、世界中の国々と敬意を持って接する外交に立ち返るべきだと訴えています。多くのアメリカ国民も、他国との平和を望んでおり、イランからの撤退を支持するはずだと結論づけています。

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