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2026-03-16

トランプ氏側近の戦争責任

Not so diplomatic: Witkoff, Kushner, and Trump’s march to war in Iran | Responsible Statecraft [LINK]

【海外記事紹介】米国とイランの間で戦火が上がった「壮絶な怒り」作戦の裏側で、トランプ大統領の側近であるスティーブ・ウィトコフ氏と、娘婿のジャレッド・クシュナー氏の言動が大きな議論を呼んでいます。イランとの交渉を任された外交特使であるウィトコフ氏は、外交官とは言い難い強硬な発言を繰り返しており、彼らが大統領に提供した誤解を招く助言が、米国を紛争へと押し流す決定的な要因になったとの疑惑が浮上しています。

報道によると、ウィトコフ氏とクシュナー氏は作戦開始直前、大統領に対して「イランは交渉を時間稼ぎに利用しているだけだ」と報告しました。しかし、交渉の仲介にあたったオマーンの外相や核軍縮の専門家たちは、これに強く反論しています。実際にはイラン側は、2015年の核合意を上回る大幅な譲歩を提示していたとされています。それにもかかわらず、両氏がイラン側の提案を拒絶し、交渉が決裂したと報告した背景には、彼らの専門知識の欠如があったのではないかと指摘されています。

専門家によれば、両氏はイランが医療用原子炉で低濃縮ウラニウムを使用することを「核兵器開発の兆候」と誤認していましたが、物理的にその原子炉で核爆弾を作ることは不可能でした。また、国際原子力機関(IAEA)や米情報機関も、イランが核兵器製造を追求していないとの結論を出していましたが、ウィトコフ氏はそれとは正反対の主張を公に展開しました。交渉に立ち会った第三者からは、ウィトコフ氏が事実を歪曲し、平和的な解決を意図的に妨害したのではないかという深刻な疑念も呈されています。

さらに、この両氏とイスラエルの極めて密接な関係も、不信感に拍車をかけています。ウィトコフ氏はネタニヤフ首相から贈られた特製ポケベルを愛用するほどの親イスラエル派であり、クシュナー氏もまた、幼少期からネタニヤフ氏と家族ぐるみの付き合いがある人物です。両氏は開戦前からイスラエル当局と連日連絡を取り合っており、現在はイスラエルと連携して対イラン戦争の調整役を担っていると報じられています。

交渉の参加者たちの間では、両氏の無能さ、あるいは意図的なサボタージュによって平和的な解決策が台無しにされたという認識が広がっています。米国が中東で再び泥沼の戦争に巻き込まれる中、両氏が果たした役割について、議会やメディアによる厳格な検証が求められています。

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