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2026-03-14

宗教戦争への変質

The Madness of King Trump: War Games, War Crimes and a Wrecking Ball Presidency - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]

【海外記事紹介】現在のトランプ政権の中核には、機能不全と退廃、そして死のカルトのような思考が居座っています。特に深刻なのは、イランへの攻撃を善と悪の「終末の戦い」と位置づけ、宗教的な言説で正当化しようとする動きです。現場の指揮官の中には、大統領を「ハルマゲドンを引き起こすために神に選ばれた存在」と称する者まで現れており、軍内部からはこれが宗教戦争に変質しているとの苦情が相次いでいます。戦争が「聖なる任務」と化せば、残虐行為は容易に美徳へとすり替わってしまいます。

その影響は戦場に直結しています。米軍のミサイルがイランの女子校を直撃し、165人以上の少女が犠牲になったと報じられました。さらに、生存者を救助しようとする親や当局者を狙って二度目の攻撃を加える「ダブル・タップ」という、国際法で戦争犯罪とされる戦術が使われた疑いも浮上しています。ピート・ヘグセス国防長官は、国際水域での潜水艦による攻撃を自慢げに語り、民間人の犠牲を顧みず「情け無用」の勝利を強調しています。

トランプ氏は、議会の承認を得ないままイランやベネズエラなどで軍事作戦を繰り返し、残虐性と攻撃性をアメリカのリーダーシップの象徴にしようとしています。SNSでは「死、火、そして怒り」といった過激な言葉をまき散らし、暴力と破壊を賛美するプロパガンダを展開しています。こうした姿勢は、アメリカ軍の評判を傷つけるだけでなく、政府が道徳的な指針を完全に失っていることを示しています。

議会や最高裁判所も、大統領の暴走を止める憲法上の守護者としての役割を果たせていません。議会が承認していない戦争に56億ドルもの血税が投じられ、無実の人々が命を落としています。もはやこれは政党間の争いではなく、不道徳で権力に飢えたデマゴーグによって政府が乗っ取られたという危機の問題です。

ジェームズ・マディソンが警告したように、一人の手に権力が集中することは、まさに暴政の定義そのものです。憲法を裏切り、戦争犯罪を肯定し、法治主義を軽視する大統領は、もはや公職に留まる資格はありません。党派を問わず、憲法と国民を裏切った全ての高官に対して、弾劾を含む厳格な責任追及を行うべき時が来ています。

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