The Writing on the Wall with Milei [LINK]
【海外記事より】レオン・イシドロ氏による記事は、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が進める政策の背後にある、極めて不穏な実態を告発しています。記事が最も衝撃を持って伝えているのは、2025年に行われたイスラエルのネタニヤフ首相との共同記者会見での発表です。ミレイ氏は、アルゼンチンの広大な領土すべてをイスラエル市民の「隠居先」として提供し、補助金を支給するという公的な合意を交わしたとされています。著者はこれを、アルゼンチンとチリにユダヤ人国家を建設するというかつての陰謀論、アンディニア計画が現実のものとなったようだと描写し、国家の主権を売り渡す行為であると厳しく批判しています。
ミレイ氏の政治指針は、著者の目には極めてシンプルかつ冷酷に映ります。第一に、イスラエルの支配層や米国の請負業者にアルゼンチンの豊かな資源を略奪させる門戸を開き、「イスラエル第一、アルゼンチン最後」という政策を推進している点です。第二に、自らを世界で最もシオニストな大統領と称し、テロ対策や反ユダヤ主義対策という名目で、政府に異を唱える国民の市民権を奪う強権的な法律を制定している点です。第三に、自由や平和を掲げる自由至上主義(リバタリアニズム)を隠れ蓑に、実際には他国への従属と戦争を正当化する「トロイの木馬」と化し、運動を内部から腐敗させている点です。
この記事は、ミレイ氏が政治家としてのキャリアの初期から、特定の宗教的・ビジネス的指導者の強い影響下にあったことを指摘しています。彼の精神的アドバイザーとされる人物は現在、イスラエル大使に任命されており、また彼を経済的に支えてきた大富豪は、過激な選民思想を持つとされる宗教団体のメンバーです。こうした人脈を通じ、アルゼンチンの国家益よりも特定の外国勢力の利益が優先される体制が築かれてきました。
資源の面でも、アルゼンチンは屈辱的な状況にあります。イスラエルの国営水利会社が農業の半分を支配し、係争地であるフォークランド諸島周辺の石油資源についても、イスラエル企業がアルゼンチンの権利を無視して開発を進めることを容認しています。さらに、次世代の重要資源であるリチウムについても、イスラエル企業が採掘を独占する体制が整えられています。著者は、ミレイ氏を米国やイスラエルの世界支配を助けるための傀儡に過ぎないと断じ、彼の「自由」のメッセージに欺かれ、大量虐殺や略奪を黙認している自称自由至上主義者たちに対しても、道徳的な自浄を強く求めています。
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