In Response to Trump, Pope Leo Says He Will Continue Speaking Out Against War - News From Antiwar.com [LINK]
【海外記事より】ローマ教皇レオ14世は、トランプ大統領から受けた激しい非難に対し、今後も戦争に反対し続ける強い意志を表明しました。事の発端は、トランプ氏が自身のSNSにおいて、米国出身の教皇がイランとの戦争やベネズエラへの攻撃を批判していることを捉え、「犯罪に弱く、外交政策もひどい」「極左に迎合している」と攻撃したことにあります。これに対し教皇は、アフリカ歴訪へ向かう機内で記者団に対し、「平和を築く人々は幸いである」という福音のメッセージは明確であり、平和と和解のための架け橋を築く呼びかけを辞めることはないと語りました。
トランプ氏は、教皇がイランの核武装を容認しているかのような主張を展開し、教皇がかつてのオバマ政権の戦略家と面会したことなども批判の対象としました。さらにトランプ氏は、自身をイエス・キリストになぞらえたようなAI画像を投稿し、米国内のキリスト教徒から強い反発を招くという騒動も起こしています。一方で、教皇は自身を政治家ではなく宗教者であると定義し、特定の政治的議論に深入りすることは避けつつも、あまりに多くの無実な人々が命を落としている現状に対し、より良い道があることを誰かが訴えなければならないと述べています。
教皇は、歴代の教皇として初めて訪問したイスラム教国のアルジェリアにおいても、平和への訴えを続けました。アルジェの殉教者記念碑の前で教皇は、平和とは単に紛争がない状態を指すのではなく、正義と尊厳の現れであるべきだと説きました。演説の最後には、マタイによる福音書の「山上の垂訓」を引用し、平和を求める人々や義に飢え渇く人々への祝福を強調しました。国家間の対話と多角的な関係を促進することで、正義に基づいた解決策を模索し続けるという教皇の姿勢は、対立を深める米国政権の外交方針とは対照的なものとなっています。
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