Trump Set To Unveil His $1.5 Trillion Military Budget Request Amid Raging Iran War - News From Antiwar.com [LINK]
【海外記事より】トランプ米大統領は、2027会計年度の軍事予算として1.5兆ドルを要求する見通しです。これは今年度の予算から50%もの大幅な増額となります。2026年度の軍事予算は、国防権限法による約9000億ドルと追加支出を合わせ、史上初めて1兆ドルを突破しましたが、ホワイトハウスは次年度に向けてさらに規模を拡大させる方針です。具体的には、1兆ドル規模の国防権限法に加えて、4000億ドルから6000億ドルにのぼる補正予算を組み合わせる戦略を検討しており、議会の共和党指導部もすでにこの追加予算に向けた準備に着手していると報じられています。
この巨額予算の背景には、現在1か月以上にわたって激化しているイランとの戦争があります。トランプ政権は、これまでの戦闘で消耗した防空弾薬やミサイルを補充するため、近く2000億ドルの緊急支出を議会に求める予定です。この記事によれば、このイラン戦費が2027年度予算の補正分に含まれるのか、あるいは別途追加されるのかは現時点では不透明です。また、1.5兆ドルの予算要求には、トランプ氏が掲げる全米規模のミサイル防衛システム「ゴールデンドーム」計画に充てられる1850億ドルが含まれています。この計画は米国の兵器メーカーに多大な利益をもたらす一方で、新たな軍備拡張競争を引き起こす可能性も懸念されています。
さらに、今回の予算案には中国に対する「抑止力」を高めるための兵器増産や、中東およびウクライナでの戦争で消費された武器の補充費用も盛り込まれる予定です。ホワイトハウスは、国内機関の予算を削減して軍事費を捻出する構えを見せており、この大規模な軍備増強を中間選挙に向けた共和党の主要なメッセージとして位置づけています。米国がイランの島嶼部や港湾に対する地上作戦の開始を目前に控え、米軍に多大な犠牲が出る恐れがある中で、この予算要求が行われることになります。トランプ氏は就任当初こそ軍事予算の削減に意欲を見せていましたが、実際には世界各地での軍事介入を劇的に拡大させ、記録的な支出を追求する形となっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿