注目の投稿

「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ

インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...

2026-02-13

1万2000ドルまで値上がりも

This is the analyst who has gold bugs thinking $12,000 is not only possible but the correct price - MarketWatch [LINK]

【海外記事紹介】金(ゴールド)が1オンス1万2000ドルという、現在の水準からは想像もつかないような価格まで上昇する——。そんな大胆な予測を立てる専門家が、いま米国の投資家の間で大きな注目を集めています。ミルミカン・キャピタルの創設者、ダニエル・オリバー氏です。彼は現在の金市場を、単なる一時的な値上がりではなく、米ドルに対する信頼の失墜を背景とした「巨大な強気相場の初期段階」にあると分析しています。

オリバー氏は、金の上昇を3つのフェーズで説明しています。第1フェーズは2022年、米国がロシアの外貨準備を凍結したことで、世界中の投資家がドルの「兵器化」に気づき始めたときから始まりました。そして今まさに始まろうとしている第2フェーズは、次期FRB議長候補のケビン・ウォーシュ氏が、金利を上げたい一方で利払いの急増に耐えられず、結局は資金を市場に供給せざるを得なくなるという「マネープリント(紙幣乱発)の罠」に陥る局面です。

さらに恐ろしいのは第3フェーズです。金利が上がれば政府の借金返済(利払い)が増え、それが赤字を拡大させ、さらに金利を押し上げるという「国債の死のスパイラル」が発生するというのです。オリバー氏は、歴史的に市場は中央銀行に対し、バランスシートの3分の1から半分を金で保有することを強いてきたと指摘します。この理論を現在の米国のバランスシートに当てはめると、金の適正価格は8,395ドルから12,595ドルという驚くべき数字になります。

現在の金相場が5,000ドル台をうかがう展開の中で、多くのプロの投資家はまだ金や金鉱株を十分に保有していません。しかし、オリバー氏は「通貨制度が最終的に崩壊するか、その前に危機が訪れるかは避けられない選択だ」と断言します。パニックが起きれば、金の価格はさらに跳ね上がる可能性もあります。米ドルの覇権が揺らぐ中で、究極の安全資産である金の「本当の価格」が今、問い直されているのです。

0 件のコメント: