Lincoln’s Union Army Was More Evil Than the Israeli Defense Force - LewRockwell [LINK]
【海外記事紹介】アメリカの政治経済評論家であるポール・クレイグ・ロバーツ氏が、アメリカ史の根幹に関わる非常に衝撃的な主張を展開しています。
ロバーツ氏は、ウォルター・ブライアン・シスコ氏の著書を引用し、19世紀のアメリカ南北戦争におけるリンカーン大統領率いる北軍の行為を、現代のパレスチナ情勢におけるイスラエル軍の蛮行をも上回るものだったと厳しく批判しています。かつて文明社会の戦争は戦闘員同士に限られていましたが、リンカーンはこの規範を破り、南部民間人を組織的に攻撃する「総力戦」の先鞭をつけたというのです。
記事では、北軍による具体的な加害行為が列挙されています。ミズーリ州では全郡の住民が強制退去を命じられ、ニューオーリンズでは女性たちへの暴行が奨励されました。さらに、解放を掲げたはずの北軍兵士が黒人女性を蹂躙し、町を焼き払った事例も数多く記されています。ロバーツ氏は、これらは「パレスチナ人をテロリストと見なして攻撃するイスラエル軍」と同様の論理、つまり「南部人はすべて敵の協力者である」という偏見に基づいた憎悪の戦争であったと指摘します。
また、リンカーン大統領の真の動機についても異を唱えています。一般にリンカーンは奴隷解放の英雄とされますが、ロバーツ氏に言わせれば、戦争の真の目的は北部の工業化を支えるための「関税」を南部に支払わせることにありました。有名な奴隷解放宣言も、実際には南部の混乱を狙った軍事的な策講に過ぎず、北部支配下の地域では奴隷制が維持されていたという歴史的側面を強調しています。
さらに、南北戦争後の北軍将校たちが、先住民族の掃討に向かった点に触れ、「黒人のために戦った」という公式な歴史がいかに欺瞞に満ちているかを批判します。ロバーツ氏は、リンカーンこそが主権国家の連合体であった合衆国憲法を破壊した「戦争犯罪人」であるとまで断言しています。
リンカーンの理想主義的なイメージが覆される内容ですが、ロバーツ氏は、現在の米国社会がこの過去の道徳的崩壊を直視せず、歴史を隠蔽していることに強い危機感を抱いています。かつての南部の騎士道精神を象徴するリー将軍のような人物が、敵地の民間人への暴行を厳禁したこととは対照的に、略奪を繰り返した北軍が勝利の象徴として称えられ続けている現状を、文明の破壊として嘆いているのです。
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