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2026-05-30

米がたどるソ連の道

【海外動画より】ウクライナを巡る紛争の長期化と、それに伴う米国国内の政治・経済的な危機について、元米陸軍大佐のダグラス・マクレガー氏がインタビューに応じ、独自の分析を語っています。マクレガー氏はまず、現在のウクライナ戦争が戦略的な転換点にあると指摘します。西側諸国では「ロシアの弱さ」や「プーチン大統領の優柔不断さ」が戦争長期化の原因として報道されがちですが、これらは事実ではないと同氏は反論します。ロシアによる特別軍事作戦は本質的に防衛的な行動であり、ウクライナをロシア破壊の道具にしようとする西側の「グローバリスト」の試みに対抗するものであると論じられています。プーチン大統領は慎重に計画を進め、同じスラブ人の人命の犠牲を最小限に抑える姿勢を取っており、国内で極めて強い支持を維持していると報告されています。

しかし、西側諸国や米国はウクライナへの軍事支援を継続し、偵察情報や標的データの提供を通じてロシア国内への攻撃を支え続けています。マクレガー氏は、ドナルド・トランプ大統領でさえも、ロシアに対して常に対決姿勢を取り続ける中央情報局(CIA)などの自動操縦状態にある政府機関を完全には掌握できていないという見解を示しています。今後の見通しとして、ロシア軍はウクライナを海への出口から切り離すために歴史的にゆかりのあるオデッサの掌握を目指し、ベラルーシを含む3つの主要ルートから大規模な進行を展開する可能性があると予測されています。また、西欧のグローバリスト政権は国内での支持を失いつつあり、特に欧州の中心であるドイツでは、現政権への反発や米軍の撤退を求める世論が台頭しているとも言及されています。

マクレガー氏が最も大きな問題として提起しているのは、米国の無謀な財政支出とそれに伴う経済の脆弱性です。米国内のインフレ率は直近で30%台に跳ね上がっており、さらに上昇する予測が立てられています。インフレを抑えるために金利を7%程度まで引き上げれば、米国の金融システムと経済は内側から崩壊することになりますが、ワシントンの政治家たちはこの現実から目を背けています。同氏は、現在の米国政府の状況を「薬物中毒者の部屋」に例え、自浄能力を失った体制はいずれ内部崩壊を免れないと主張します。過去のベトナム戦争やアフガニスタンからの無計画な撤退と同様に、財政的な限界によって、米国は海外の基地や中流部隊からの全面的な撤退を余儀なくされる「ソ連的な瞬間」を迎えることになると予測されています。

米国の防衛政策は財政と経済の現実によって劇的な縮小を迫られることになり、将来的には海外への関与を止め、防衛費の大幅な削減に手をつけるしかなくなると結論付けられています。マクレガー氏は、現在の2大政党制が機能不全に陥っている米国において、短期的には大きな痛みを伴うものの、最終的には必要に迫られて現実的な方向へと国が調整されていくだろうという見解を示しています。

アメリカ崩壊:ワシントンのソ連的瞬間が到来|ダグラス・マクレガー大佐 - YouTube

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