【海外動画より】ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として世界的に知られる投資家・作家のロバート・キヨサキ氏が、既存の教育システムがもたらす経済的な罠と、真の自由を得るための金融リテラシーの重要性について語る動画をご紹介します。
学校教育のルールに従って一生懸命に勉強し、学位を取得して就職したにもかかわらず、多くの人々が経済的な自由を得られずに慢性的な不安を抱えています。投資家であり著名な作家でもあるロバート・キヨサキ氏は、この状況は個人の失敗ではなく、資産を築く人間ではなく従順な労働者を育てるために意図的に設計された社会システムの「成果」であると指摘します。同氏は、現代のビジネスや富の構築において重要な役割を果たしてきた歴史的な転換点として、1903年、1971年、1974年の3つの重要な年を挙げてその構造を紐解きます。
最初の転換点である1903年、大富豪のジョン・D・ロックフェラーが一般教育委員会を設立し、米国の教育カリキュラムの基礎を築きました。この仕組みは、人々を現在の立ち位置に留め、上層へ這い上がらせないための「封じ込め戦略」であり、指示に従いミスを恐れる従順な従業員を量産する目的で導入されました。次に1971年、ニクソン大統領がドルと金の交換を停止したことで、通貨は実体を持たない政府の「約束(債務)」へと変貌しました。これにより、政府が自由に紙幣を印刷できるようになり、現金を貯蓄する行為そのものがインフレによって富を失う敗者の選択肢となりました。
最後の1974年、米国の法律によって企業が従業員の退職金を保証する従来の年金制度が事実上廃止され、個人の自己責任による401k(確定拠出年金)へと移行しました。金融リテラシー(お金の知識)を全く教えられていない何百万人もの労働者が、ウォール街の金融機関に手数料を支払い続ける投資家へと仕立て上げられたのです。学校では「文字の読み書き」を教えますが、お金の動きを理解する「金融リテラシー」は一切教えません。文字の知識しか持たない人々は、生涯にわたり金融知識を持つ人々のために労働力を提供する dependency(依存状態)から抜け出せなくなります。
この罠は、医師や弁護士といった高収入の専門職であっても例外ではありません。自らが働き続けなければ収入が途絶える仕組みの中にいる限り、それは高所得という名の刑務所にいるようなものです。国や会社、金融機関が用意したルールは、利用者の利益ではなくシステム自体の維持を目的に最適化されています。この労働と依存のマシーンから抜け出す唯一の方法は、学校が教えることを拒んだ金融リテラシーを自ら学ぶことです。資産と負債の真の違いを理解し、時間の切り売りを止めて自分が眠っている間にも動く仕組みを構築することこそが、真の経済的自由への道であると結んでいます。
Why Following the Rules Still Left You Financially Trapped - Robert Kiyosaki - YouTube
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