You Ask Mike; Mike Answers! - YouTube [LINK]
【海外動画より】貴金属投資プラットフォームであるマネー・メタルズが配信する番組「ミッドウィーク・メモ」では、ホストを務めるマイク・マハリー氏が視聴者から募った質問に直接答える企画が紹介されました。今回の動画では、現在の法定通貨制度の先行きやマクロ経済の動向について、台本なしで率直な見解が述べられています。
番組の中で、紙幣に代わって金や銀などの現物金属が再び取引の主役になる時期についての質問に対し、マハリー氏は政府や社会のシステムが完全に崩壊しない限り、硬貨そのもので直接売買する時代に戻ることは考えにくいと指摘しました。しかし、現在の法定通貨制度は常に政府による過剰な通貨発行の誘惑に晒されており、最終的には破綻を免れないという見方を示しています。その一方で、電子決済システムの進化により、現物を持ち歩くことなく金や銀の所有権をデジタルで移転する新たな取引形態が今後さらに普及する可能性を挙げています。また、世界的な「脱ドル化」の動きや米国の巨額な債務問題がドルに対する信頼を揺るがしている現状を踏まえ、今後は金や銀などの実物資産が金融システムにおいて重要性を増していくと淡々と分析しています。
さらに、原油価格の高騰が消費者物価に与える影響についても興味深い解説が行われました。マハリー氏は、特定のエネルギー価格の上昇による物価高と、通貨供給量の拡大によって引き起こされる本来の「インフレ」を区別して捉えるべきだと主張します。仮に通貨供給量が増えない状態で原油価格のみが高騰した場合、人々はガソリン代を捻出するために他の消費を切り詰める必要があるため、結果として他の品目の価格が下落し、経済全体でバランスが保たれると説明しています。つまり、社会全体の物価水準を同時に押し上げる要因は通貨やクレジットの過剰な創出以外になく、表面的な物価の変動に惑わされずに本質的な通貨価値を見極めることが重要であると結論付けています。
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