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2026-05-20

マシー議員が敗北

Trump vs Massie in Kentucky: Is Israel breaking MAGA? — RT World News [LINK]

【海外記事より】アメリカの共和党下院議員であるトーマス・マシー氏が、イスラエルへの対応やイラン問題、エプスタイン事件の記録公開などを巡ってトランプ大統領と対立した結果、予備選で落選しました。この記事によると、マシー氏を破ったのは元海軍特殊部隊員のエド・ガルレイン氏です。この選挙には親イスラエル派の団体などから1000万ドル以上の資金が投入され、米国下院の予備選としては史上最高額の費用が投じられた選挙となりました。この動きはアメリカの保守派内部における広範な対立を象徴しています。トランプ氏はかつての「アメリカ・ファースト」の同盟者たちを公に非難する一方、ブッシュ政権時代のような介入主義へと傾斜しています。対するマシー氏は介入主義に反対する立場で、中東からの米軍撤退やウクライナへの軍事支援に反対し、2023年10月には共和党で唯一、イスラエルのガザ戦闘への支持決議に反対票を投じていました。

トランプ氏とマシー氏の関係は、マシー氏が歳出法案やイラン政策に反対し、エプスタイン関連の完全な記録公開を求めたことで急速に悪化しました。トランプ氏はマシー氏を否定的な勢力であると非難し、予備選でガルレイン氏を完全に支持すると表明しました。ガルレイン氏は過去にトランプ氏に反発して共和党を離脱した経緯があり、政策的にも目新しいものはなく知名度も低い人物ですが、トランプ氏はマシー氏を落選させることを最優先して彼を支持した模様です。

この選挙には巨額の資金が動いており、マシー氏によればガルレイン氏への寄付の95%以上が親イスラエルのロビイストらからのものです。連邦選挙管理委員会の記録によると、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)などの親イスラエル団体や慈善活動家らが総額で1550万ドルをこの予備選に費やしました。マシー氏は、これほどの巨額資金が共和党の予備選で相手候補に投じられた例は過去にないと指摘し、これらのロビー団体が議会をコントロールしようとしていると批判していました。

マシー氏はこれまで予備選で負けたことがありませんでしたが、今回の激しい選挙戦の末、ガルレイン氏が勝利を収め、マシー氏は敗北を認めました。開票結果が55%対45%に近づく中、マシー氏は支持者を前に、テルアビブ(イスラエルの都市)にいるガルレイン氏に敗北宣言を連絡するのに時間がかかったと皮肉を述べました。今回の結果は、共和党の有権者が理念よりもトランプ氏への忠誠を重視するのか、そしてイスラエルのロビー団体が望む議席を資金力で獲得できるのかという、2つの大きな問いを投げかけています。

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