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2026-05-21

代理戦争、東アジアへ

Iran SMASHES Trump's Threat, Drones RAIN Over Gulf as World War 3 Blows Up | KJ Noh - YouTube [LINK]

【海外動画より】独立系ジャーナリストのダニー・ハイフォン氏がホストを務めるデジタル対談番組では、著名な地政学アナリストでありコメンテーターのKJ・ノー氏をゲストに迎え、緊迫化する中東情勢および東アジアにおける米国主導の軍事戦略の動向について、深い地政学的分析が交わされました。今回の動画では、大国間の対立や代理人を利用した戦略が、世界を「第3次世界大戦」とも呼べる危機的な状況へ引きずり込んでいる実態が検証されています。

対談の中でノー氏は、トランプ政権によるイランへの強硬な軍事的威嚇や、イスラエルへの大量の弾薬補給といったロジスティクス面の動きが、本格的な武力衝突の準備段階を示唆していると指摘しました。しかし同氏は、過去の空爆や経済制裁が戦略的な成果を上げられなかったことを挙げ、地理的優位性や、イランの安価なドローン攻撃に対し米国は高額な迎撃ミサイルを消費せざるを得ない点などコストの非対称性から、米国の戦略がすでに限界に達していると分析しています。さらに重大な懸念として、従来の通常兵器による攻撃で行き詰まった場合、米国内の一部タカ派が主張するように、戦況を強制的に終わらせる手段として戦術核兵器の使用が選択肢に浮上する危険性を挙げ、これが現在の世界が直面している最も致命的なリスクであると淡々と警鐘を鳴らしています。

また、ノー氏は中東情勢と地続きの課題として、東アジアにおける「代理戦争」の構図についても詳細な歴史的背景を交えて解説しました。米国が長年にわたり韓国や日本、フィリピンといった同盟国を自らの戦略的覇権を維持するための軍事的な防波堤として利用してきたと主張します。足元で激化するイランやロシアを巡る対立の先には、米国主導の帝国主義的エリート層が最終的な標的とする「中国との全面戦争」への道筋が敷かれており、アジア地域における急速な軍備拡張や大規模な共同軍事演習はその一環であると指摘しました。ノー氏は、目先の一時的な対話や部分的な緊張緩和の報道に惑わされることなく、世界規模の多極化する紛争の本質を見極め、東西アジアの双方でこれ以上の破滅的な戦争へのエスカレーションを防ぐために、人類が英知を結集してあらゆる努力を尽くすべきであると一貫して説いています。

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