【海外動画より】米国の元下院議員で政治評論家のロン・ポール氏は、自身の番組で「米国の言葉が信用されなくなったとき」と題した報告を行い、米政府の外交姿勢や軍事政策について厳しい見解を述べました。ポール氏は、イランとの和平合意が間近であるというホワイトハウスからのリークに基づく報道が繰り返されているものの、毎回決裂に終わっている現状を指摘します。かつてはこうした情報で市場が乱高下したものの、現在では市場がほとんど反応しなくなっており、国内外で米政権の言葉を信じる者が誰もいなくなった現状は極めて危険であると警鐘を鳴らしました。政府高官が合意を主張する一方で、大統領がイランへのミサイル攻撃を誇示する画像をSNSに投稿するような矛盾が、米国の道徳的・倫理的な破綻を世界に印象付けていると主張します。
同氏は、米国と交渉しても無駄であると世界が判断した場合、外交的な問題解決ではなく武力行使の準備のみが対抗手段になってしまうと言及しました。過去のイランへの奇襲攻撃の際、米国が誠実な交渉パートナーであるかのように嘘や欺瞞を用いたことが、他国の不信感を決定的なものにしたと批判しています。こうした政府の姿勢を「ニヒリズム(虚無主義)」と呼び、都合の良い嘘で自らの意志を強制しようとするやり方は、財政的および道徳的な破綻を招くと警告しました。約40兆ドルに達する米国の巨額の債務が財政的破綻を示し、戦争と侵略の外交政策が道徳的破綻を示していると分析します。
さらに、米国防省などの宣伝とは裏腹に、イランとの戦闘実態について厳しい現実が明らかになりつつあると指摘しました。当初はイラン軍の90%以上を破壊したと発表されていたものの、実際にはイランの軍事力の約90%が依然として無傷であり、わずか数週間の戦闘で米国の兵器庫がほぼ枯渇しかけているという見方を示しています。アフガニスタンでの20年間の経験から学ぶべきだった「祖国のために戦う国は強大である」という教訓を米政府は未だに理解していないと批判し、国民が憲法の遵守と誠実な交渉者としての名誉回復を政府に求めなければ、将来的な結果は深刻なものになるだろうと結びました。
Weekly Report- When Our Word is No Longer Good - YouTube
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