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2026-05-24

米の敗北、変わる世界

【海外動画より】米国のジャーナリストでありニュースサイトの編集長を務めるベン・ノートン氏は、動画配信において米国が開始したイランとの戦争が敗北に向かっており、これが世界の勢力図を大きく変えつつある現状を冷静に解説しています。かつてイラク戦争やリビアへの軍事介入を主導してきたワシントンのネオコンと呼ばれる新保守主義の戦争タカ派でさえ、現在の米国がこの紛争で劣勢に立たされている事実を渋々認め始めていると指摘しています。

ノートン氏は、その象徴的な動きとして、著名な外交政策思想家であるロバート・ケーガン氏が、雑誌『アトランティック』に「イランでのチェックメイト」と題する記事を寄せたことを挙げています。ケーガン氏は記事の中で、米国がこの戦争で敗北しつつあり、その結果として生じる地政学的な影響をワシントンがもはや制御することはできないと吐露しています。この敗北は、過去のベトナム戦争以上の甚大な衝撃を世界に与え、米国の覇権の衰退を加速させる一方で、中国やロシア、そしてグローバルサウス諸国の地位を強固なものにすると分析されています。

米国とイスラエルが開始したこの軍事行動は、米国に深刻な泥沼化をもたらしています。米国情報機関がリークした情報によれば、イランは強固な防衛網により大半のミサイル能力を維持しており、ホルムズ海峡の封鎖にも長期間耐えうる優位性を持っています。また、中東の米軍基地の多くがイラン側の反撃で甚大な損害を被ったとされています。さらに、この紛争が引き起こした石油危機により、世界的な経済停滞や肥料不足による食料危機が誘発され、米国内でもインフレや生活費の高騰が深刻化しています。最新の世論調査では米国市民の60%がこの戦争に強く反対しており、トランプ政権の支持率は急落しています。

ノートン氏は、長年戦争を煽ってきたビル・クリストル氏などの他のネオコン勢力も、政権の不人気と戦争の失敗を察知して次々と逃げ出そうとしている政治的便乗主義を指摘しています。そして、今回のイラン戦争における米国の挫折は、西アジア地域に留まらず、今後の世界の経済と地政学のあり方を根本から一変させる歴史的な地殻変動になる可能性が極めて高いと結論付けています。

US defeat in Iran War will change the world - Now even American hawks admit it! - YouTube

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