【海外動画より】投資情報誌「リード・ラグ・レポート」の著者でファンドマネージャーのマイケル・ゲイド氏が、日本の金融政策の動向がアメリカ経済に及ぼすリスクについて警告しました。市場が堅調な中でもゲイド氏は、円安を巻き戻す「逆キャリートレード」による暴落の危険性が近づいていると主張します。ゲイド氏の分析によると、日本の通貨当局は円安阻止の市場介入を行っていますが効果は一時的です。日本は円買い資金の確保に米国債を売却する動きを見せており、これが逆キャリートレードの第一段階であると指摘されます。過去に低金利資金を世界へ供給してきた日本で急激な円高が起きれば、世界の投資家が資産売却を迫られ、大規模なマージンコールが発生する恐れがあります。
ゲイド氏は市場を牽引してきた人工知能(AI)ブームにも慎重な見方を示します。自身の事業で多額を投じてAIを構築した実体験から、運用コストが非常に高いという現実を説明しました。期待ほど投資利益率が高くないことに企業が気付き始めており、業務によっては海外へのアウトソーシングを利用する方が安価に抑えられると指摘します。現在のS&P 500指数は多様化された市場ではなく「AIテーマ型指数」と化しており、過剰な楽観論が崩れた場合には株価急落の要因になり得ると警鐘を鳴らしました。
今後の戦略としてゲイド氏は、過大評価されているアメリカ市場を離れ、低迷が続いてきた新興国市場や資源国を中心としたコモディティ関連への投資に注目すべきであると述べています。市場の過熱を示す要因として巨額の新規公開株(IPO)を挙げ、バブルの最終局面においては十分に教育されていない投資家が参加しがちであると分析しました。また、AI技術を活用して子供たちが主役のヒーローになれる絵本を制作する事業を立ち上げ、売上の一部を難病の子供たちの支援団体へ寄付する活動を始めたことも紹介しています。
最後にゲイド氏は、発言者の背後にあるインセンティブや評価の時間軸を考慮することの重要性を強調しました。米国債の膨大な債務問題などに触れ、市場が容易に利益を上げられるように見える局面ほど、時間軸を意識した冷静な資産配置とテールリスクへの備えが必要であると結んでいます。
Japan’s Panic is About to KILL the U.S. Economy – Michael Gayed Warns Of Reverse Carry Trade Crash! - YouTube
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