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2026-05-27

戦争をやめないネオコン

【海外動画より】中東やウクライナを巡る情勢、そして米国の外交戦略の課題について、著名な国際政治学者であるジョン・ミアシャイマー教授が元判事のアンドリュー・ナポリターノ氏の番組で分析を行いました。動画では、トランプ大統領による対イラン交渉への姿勢が二転三転し、一貫性を欠いたまま対話の最中に軍事攻撃が再開されるなど、不規則な外交プロセスが厳しく指摘されています。ミアシャイマー氏は、直接的な外交ルートや専門チームを欠いた米国の手法では意味のある合意には達しないと分析します。また、核兵器がもたらす抑止力の重要性についても言及し、米国やイスラエルからの攻撃を防ぐための確実な手段として機能する現状を踏まえ、イラン側にも核開発を強める動機が存在し続けているという見解が示されました。

ウクライナ情勢に関しては、ロシアのプーチン大統領が首都キエフへの大規模な爆撃を敢行するなど、本格的な対抗措置に踏み切った現状が解説されています。この背景には、ウクライナ側が欧米の支援を受けてロシア本土へのドローン攻撃を繰り返してきたことがあり、ロシア側が報復を決断した結果であると分析されています。ミアシャイマー氏は、欧州の指導層がロシアによる脅威を過大評価し、対話による緊張緩和ではなく軍事的な対抗を優先させている現状を危ういものと見ています。ロシア軍が4年以上をかけてウクライナ東部の20%の地域を制圧するのに苦戦している現実があるものの、欧州側は独自の兵器生産能力の限界に直面している点も挙げられました。

さらに、動画内では最近カナダで開催された討論会の様子も振り返られました。マイク・ポンペオ元国務長官などのネオコン、いわゆる新保守主義者たちの基本的な世界観は、米国が軍事力を用いて世界各地の政権を転換させる介入主義ですが、これらは過去にアフガニスタンやイラクなどで失敗を重ねてきたと批判されています。イランとの核合意離脱といった過去の重大な過失を認めず、感情論で反論を試みるネオコンの姿勢に対し、歴史的な事実に基づいた客観的な検証を行う重要性が主張されています。このように、動画では軍事介入がもたらす巨額のコストと、プロパガンダに依存しない冷静な現状認識の必要性が語られています。

Prof. John Mearsheimer : Neocons Want More War - YouTube

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