【海外動画より】中東およびウクライナを巡る緊迫した国際情勢と米国の今後の軍事戦略について、元米国防長官顧問であるダグラス・マクレガー退役陸軍大佐が多角的な視点から分析する動画が公開されました。マクレガー氏は、現行の停戦や一時的な休戦への提案が拒否されるなか、イランとの間で戦闘が再開される可能性が極めて高いと指摘し、次の局面では米国による激しい大規模な空爆や艦砲射撃が行われると予測しています。米国側は大量の弾薬やミサイルを実戦用だけでなく予備も含めて前線に積み上げており、前回の戦闘を大きく上回る高強度な攻撃準備を整えているという見解を示します。
しかし同氏は、イラン側もこれまでの戦闘をくぐり抜け、軍事力の約90%をほぼ無傷で維持していると分析します。さらにロシア製の最新鋭レーダーシステムや高性能防空ミサイル、中国製の最新の対艦巡航ミサイルなどを導入して完全に体制を立て直しています。ロシアや中国の技術者が現地に滞在して運用を支援している形跡もあり、戦闘が本格的に再開されればペルシャ湾西側の石油インフラや、サウジアラビアなどの死活問題となる淡水化施設が瞬時に破壊され、中東地域全体に壊滅的な被害をもたらすと警告しています。米ドルの信頼失墜や国債利回りの上昇といった米国内の深刻な経済危機も重なるなか、米国は前線基地の維持が困難となり、中東を含む海外基地から部隊を撤退させて自国本土の防衛に注力せざるを得なくなると予測しています。
一方、ウクライナ情勢については、ウクライナによるロシア本土への長距離ドローン攻撃が米国の衛星データや偵察機による標的情報に全面的に依存していると明かします。これに対するロシア側の忍耐は限界に達しており、極めて危険な軍事的対立の局面にあります。しかし欧州、特にドイツにおいて、安価なエネルギーの供給再開や独自の通商関係の修復を求め、従来のグローバリスト的な現政権の打倒と新たな指導者の台頭を目指す政治的変化の兆候が見られ、これが情勢の重要な転換点になる可能性があると分析します。マクレガー氏は、米国が過去の圧倒的な製造業の優位性を失い、中国が世界最大の製造基盤となった現状を冷徹に直視し、これ以上の多方面への軍事的介入は持続不可能であると締めくくっています。
Douglas Macgregor: NATO Attacked Russia; U.S. Being Pushed Out of the Middle East - YouTube
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