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2026-05-10

迫り来る飢餓

The Coming Famine: Why Millions Will Starve and What You Must Do Now – NaturalNews.com [LINK]

【海外記事より】ナチュラル・ニュース創設者のマイク・アダムス氏は、極めて深刻な警鐘を鳴らしています。トランプ政権とその同盟国によるイランとの戦争が長期化し、ホルムズ海峡が封鎖され続ければ、2027年末までに世界で数百万人が飢餓で亡くなる可能性があるという主張です。これは自然災害によるものではなく、エネルギー供給の遮断が引き起こす「人為的な大惨事」であると彼は述べています。ホルムズ海峡は世界の天然ガス供給の25%を担う要所ですが、紛争によってこの供給路が断たれたことで、現代農業に不可欠な窒素肥料の生産が危機に瀕しています。

現代の食糧システムは、天然ガスから肥料を作るハーバー・ボッシュ法に依存しており、現在生きている約40億人の命はこのプロセスに支えられています。しかし、カタールの液化天然ガス(LNG)施設が攻撃を受け、ロシアや中国も肥料の輸出を制限したことで、世界の肥料価格は急騰しています。アダムス氏によれば、肥料の使用量がわずか10%減少するだけで、トウモロコシなどの収穫量は最大30%も落ち込む可能性があります。この影響は栽培サイクルの関係で時間差を置いて現れるため、真の危機が訪れるのは2027年になると同氏は予測しています。

この飢餓の波は、スーダンやイエメン、バングラデシュといった国々を直撃するだけでなく、米国も例外ではないと記事は警告しています。食料価格の高騰やスーパーの棚の空白、そして農家の相次ぐ破産が現実味を帯びています。米国は自国の石油やガスを輸出して戦略備蓄を減らしており、エネルギーコストの上昇が農業経営をさらに圧迫しています。アダムス氏は、すべての道が食糧システムの崩壊に向かって「スローモーション」で進んでいると現状を分析しています。

事態を打開する唯一の方法は、戦争を即座に終結させて供給ルートを回復させることですが、それが叶わない場合に備え、同氏は個人レベルでの自給自足を強く推奨しています。具体的には、家庭菜園での食料生産、数カ月分の燃料備蓄、太陽光発電によるエネルギーの確保など、政府に頼らない「自己責任の備え」が必要です。食料供給の脆弱性が露呈した今、貯蓄を確保し、消費を抑えて生活を分散化させることが、来るべき大飢饉から生き残るための唯一の防衛策であると、冷静な論調ながらも強い危機感を持って訴えています。

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