From ‘Midnight Hammer’ to begging for uranium: The delusion of American power in a war that never ends – NaturalNews.com [LINK]
【海外記事より】アメリカの軍事力の誇示がいかに虚構に満ちたものであるか、そしてトランプ政権が陥っている深刻な矛盾について、批判的な視点からの分析を紹介します。2025年、米国は「ミッドナイト・ハンマー作戦」を派手に宣伝し、イランの核プログラムを「壊滅させた」と豪語しました。しかし現在、米政府はその「破壊したはず」の濃縮ウランを米国に引き渡すようテヘランと交渉しています。これは、軍事作戦が失敗に終わったことを暗に認める、屈辱的な外交上の「敗北」であると著者は指摘しています。
この記事が強調する主なポイントは以下の通りです。
第一に、ミッドナイト・ハンマー作戦の「空虚な勝利」です。ステルス爆撃機B-2などを投入した大規模な空爆は、実際には核心的な核能力を排除できておらず、トランプ大統領が「ウランは米国に来る」と発言したことは、かつての壊滅宣言と真っ向から矛盾しています。勝利者が条件を突きつけているのではなく、懇願に近い形での譲歩を迫られているのが実態です。
第二に、ホルムズ海峡におけるアメリカの限界です。世界の石油の20%が通過するこの要衝を、米国は依然として支配できていません。それどころか、2025年1月にはフーシ派のミサイルが米海軍の駆逐艦の至近距離まで到達し、米軍の防空システムの脆弱性が露呈しました。圧倒的な軍事力を誇るはずの帝国が、比較的安価な対艦ミサイルに苦戦している事実は、ワシントンの力の限界を如実に示しています。
最後に、こうした「力の幻想」を支えるプロパ政権とメディアの共謀です。核施設を永久に破壊したという政府の主張をメディアは鵜呑みにし、現在の交渉の行き詰まりさえも「外交的勝利」として報じています。しかし現実には、イランやロシア、中国、さらには非国家主体までもが米国の戦術に適応しており、米軍の威嚇はもはや空文化しています。強硬なレトリックの裏で、アメリカの覇権が内側から崩壊しつつあるという、冷酷な現実をこの記事は淡々と描き出しています。
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