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2026-05-06

戦争決断の内幕

Inside the Iran War decision: How Netanyahu sold Trump on a conflict his own advisers called ‘farcical’ – NaturalNews.com [LINK]

【海外記事より】米国をイランとの戦争へと踏み切らせた決断の裏舞台について、複数のメディアによる調査結果を基にこの記事は伝えています。記事によれば、この軍事行動の決定的な要因となったのは、ホワイトハウスのシチュエーションルームで行われたイスラエルのネタニヤフ首相による秘密のプレゼンテーションでした。ネタニヤフ氏はトランプ大統領に対し、イランの弾道ミサイル計画は数週間で破壊可能であり、現体制は崩壊寸前であると説きました。しかし、この楽観的な予測に対し、米国の情報機関や軍指導部からは激しい疑念の声が上がっていたことが明らかになっています。

ラトクリフCIA長官は、イスラエルが提示した体制崩壊の予測を「滑稽」だと切り捨て、ルビオ国務長官もまた、その内容を事実に基づかないデタラメであると強く批判しました。ケイン統合参謀本部議長は、トランプ氏に対して、イスラエルの主張は過大広告であり、米国の兵器在庫を大幅に枯渇させるリスクがあると直接警告しました。特に、イランがホルムズ海峡を封鎖した場合の対処の困難さを強調しましたが、トランプ氏はイランが早期に降伏すると信じ込み、これらの軍事的な懸念を退けたと報じられています。

政権内部で最も断固として反対の立場をとったのは、バンス副大統領でした。バンス氏は、イランとの戦争が地域的な混乱を招き、甚大な犠牲者を生むだけでなく、反戦を掲げてトランプ氏を支持した有権者基盤に対する政治的な「裏切り」になりかねないと警告しました。また、ホワイトハウスの広報担当者らも、以前はイランの核施設を破壊したと宣伝していた一方で、今になって「差し迫った脅威」を主張することの矛盾を指摘し、世論の反発を懸念していました。

しかし、これらの助言にもかかわらず、トランプ氏は「作戦承認」を下しました。攻撃開始から約6週間が経過した現在、ネタニヤフ氏が約束した勝利のシナリオは一つも実現していません。イランは連日のようにミサイル発射を続け、ホルムズ海峡の封鎖を維持しています。これにより世界の石油供給の5分の1が遮断され、深刻なエネルギー危機が引き起こされています。軍首脳部が「悲劇的な誤り」になると警告していた事態が現実のものとなり、米国は出口の見えない泥沼の紛争に引きずり込まれた形となっています。閣僚たちの専門的な知見よりも、外国首脳の甘い見通しが優先された結果、世界経済と安全保障が未曾有の危機に瀕している現状を記事は淡々と描き出しています。

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