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2026-05-07

「反ユダヤ主義」の嘘

Dissecting An “Antisemitism” Psyop | by Caitlin Johnstone | May, 2026 | Medium [LINK]

【海外記事より】英国におけるパレスチナ連帯デモと反ユダヤ主義的攻撃を巡る報道のあり方について、作家のケイトリン・ジョンストン氏が厳しい視点で分析しています。スターマー英首相は先日、ゴールダーズ・グリーンで起きた刺傷事件を受け、繰り返されるデモの「累積的影響」を理由に抗議活動の禁止を示唆しました。これに呼応するように、スカイニュースなどの大手メディアは、デモが反ユダヤ主義的な攻撃の「背景」や「文脈」で行われていると繰り返し報じています。しかし、ジョンストン氏は、こうした報道にはデモと攻撃を直接結びつける証拠が一切欠如していると指摘します。

記者のモリー・マローン氏は、ユダヤ人コミュニティへの攻撃が増加しているという「背景」の中でデモが行われていると述べ、視聴者の感情に訴えかける手法をとっています。ジョンストン氏によれば、これは論理的な因果関係を示すのではなく、単に二つの出来事を同じ文脈で語り続けることで、人々の頭の中に誤った関連性を植え付けようとする心理操作に他なりません。例えば、冷蔵庫の音が足首の痛みの原因であると、証拠もなく「背景」という言葉だけで結びつけるような不当な論法と同じであると彼女は批判しています。

さらに、メディアは政府のテロ立法調査官による「デモが反ユダヤ主義を助長している」という根拠のない主張を無批判に引用しています。一方で、ゴールダーズ・グリーンの事件については重要な事実が伏せられています。加害者が精神科病院から退院したばかりで深刻なメンタルヘルスの問題を抱えていたことや、被害者の中にユダヤ人ではない男性も含まれていたことには触れず、あたかも特定の思想に基づいたヘイトクライムであるかのように印象操作が行われているのです。

こうしたプロパガンダの動きは、ユダヤ人を守るためではなく、イスラエルとそれと足並みを揃える欧米政府の利益を守るためのものだとジョンストン氏は主張します。西側諸国でパレスチナ支持の声を封じ込めようとする動きは、事実に基づかない感情的な結びつけによって正当化されており、真実を伝えるべき報道機関がその片棒を担いでいる現状に強い警鐘を鳴らしています。事実を淡々と見つめれば、デモの禁止を正当化する論理がいかに脆弱であるかが浮き彫りになります。

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