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2026-02-24

自由主義の好機

Epstein Files: An Opportunity for Libertarians - The Ron Paul Institute for Peace & Prosperity [LINK]

【海外記事紹介】元アメリカ下院議員のロン・ポール氏が、エプスタイン事件のファイル公開をめぐる混乱が、いかに自由至上主義(リバタリアニズム)の普及と政府への不信感を高める好機であるかを説いた論説をご紹介します。

エプスタイン・ファイルの分析により、政治、ビジネス、学術界のエリートたちとジェフリー・エプスタインとの深い繋がりが次々と明らかになっています。特に、エプスタインがイスラエルのモサドやアメリカのCIAといった諜報機関と協力し、未成年の少女たちを利用して権力者を脅迫する仕組みを構築していたという疑惑は極めて深刻です。主要メディアや多くの政治家がこの問題に消極的な一方で、オルタナティブ・メディアは諜報機関との関わりや彼の不審な死の真相を執拗に追い続けています。

ロン・ポール氏は、司法省がファイルの全容公開を拒み続けていることや、トランプ政権が議会に強制されるまで公開を渋った事実は、国民の政府に対する不信感を決定的なものにすると指摘しています。かつてマレー・ロスバードがウォーターゲート事件を「政府への信仰を破壊した希望の光」と評したように、今回のエプスタイン事件は、性虐待を権力維持の道具にするというその邪悪さにおいて、ウォーターゲートを遥かに凌ぐ衝撃を社会に与えています。

現在、アメリカは39兆ドルに迫る膨大な債務と、不換紙幣(フィアット・マネー)システムに起因する経済危機の瀬戸際にあります。過度な外交介入への反発と相まって、ドルの基軸通貨としての地位も揺らいでいます。ポール氏は、こうした「福祉・戦争・不換紙幣」という現行システムの崩壊が近づくなかで、国民が政府のプロパガンダを見抜き、自由を重んじるクリティカル・マスを形成することが不可欠だと説いています。

結論として、この危機と不信感を追い風に、政府の権限を厳格に制限し、憲法に基づいた自由と平和を取り戻すための運動を広めるべきだと呼びかけています。エプスタイン事件の真相究明は、単なるスキャンダルの解明ではなく、巨大化した政府権力を解体し、真の自由社会を再建するための第一歩となる可能性を秘めていると論じられています。

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