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2026-02-22

米教育現場とシオニズム

More Teaching About Israel as Victim - LewRockwell [LINK]

【海外記事紹介】アメリカの公立学校において、ホロコーストや反ユダヤ主義に関する教育を義務化する動きが加速している現状と、その背景にある政治的意図を批判的に分析した記事をご紹介します。この記事によれば、テキサス州の教育委員会は、全米で初めて幼稚園から高校までの全学年を対象とした「必読図書リスト」の作成を検討しており、その中にはエリー・ヴィーゼルの『夜』や『アンネの日記』といったユダヤ系図書が中心的な位置を占めています。

元CIA職員のフィリップ・ジラルディ氏は、こうした教育課程の義務化が、イスラエルを絶対的な「犠牲者」として描き、その政治的行動への批判を封じ込めるための「政治工作」であると主張しています。テキサス州にはすでに「ホロコースト記念週間」などの教育義務がありますが、今回のリスト作成にはイスラエルを支持する専門家や団体が深く関わっており、結果としてシオニズム(ユダヤ民族主義)を正当化する物語が公教育に浸透しようとしています。

記事は、教材として選ばれた著作の信憑性にも疑問を呈しています。例えば、ヴィーゼルの『夜』には、物語性を高めるための創作が含まれていると指摘し、また『アンネの日記』についても、戦後に父オットー氏によって多大な編集と加筆が行われたと述べています。こうした「物語」を批判の余地なく生徒たちに教え込むことは、自由な思考を奪うものだと警鐘を鳴らしています。

さらにミズーリ州では、イスラエルに対する批判を「反ユダヤ主義」と定義する国際的な基準を学習指導要領に導入する法案が進んでいます。これにより、イスラエルのパレスチナに対する政策をナチスと比較することなどが事実上禁止され、従わない教師が処罰される可能性も出ています。記事は、こうした言論の自由を抑圧する動きが、トランプ政権下の連邦政府や各州で「宗教の自由」という名の下に推進されている現状を強く非難しています。信仰と政治思想であるシオニズムを混同させ、イスラエルの暴力を神の祝福として正当化する教育は、本来のキリスト教的価値観や民主主義の精神とは相反するものであると結んでいます。

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