The Notion That Politicians 'Work for the People' Is Ludicrous on Its Face - LewRockwell [LINK]
【海外記事紹介】「政治家が国民のために働いているという考えは、それ自体が滑稽である」。リバタリアン(自由至上主義)の論客ゲイリー・D・バーネット氏は、2026年2月25日付の最新コラムで、現代の政治システムを「吸血生物」と皮肉り、その本質を痛烈に批判しています。
著者は、政治の本質を「他者を支配したいという欲望」であると定義します。いかなる政治家であっても、強制力を持って他人の上に立つことに合意している以上、その選択は道徳に反しており、自由を奪うものであると主張します。一部の人が「システムの中から変えよう」と善意で参加しても、その地位を維持するために強制力(税や暴力)を行使せざるを得ない以上、結果は同じだと切り捨てます。
現在の米国についても、著者は「狂気のテストに合格した状態」だと描写しています。
社会の混乱: 戒厳令に近い移民法執行が市民の不安を煽り、統制を強化する手段となっている。
経済の崩壊: 39兆ドルを超える巨額債務と通貨価値の下落(デベースメント)により、インフレの津波が庶民を襲い、多くの家庭が日々の生活すら困難になっている。
外交の暴走: イスラエルの命令に従うかのようなイランへの攻撃示唆、ベネズエラやグリーンランドへの脅し、そしてCIAが関与する麻薬カルテルとの「偽りの麻薬戦争」がメキシコを地獄に変えている。
著者は、こうした深刻な事態の裏で、人々が「UFO」や「スキャンダル」、「ナショナリズムを煽るスポーツイベント」といった偽旗工作や気晴らしに気を取られている間に、AIによる監視、デジタルID、中央銀行デジタル通貨(ステーブルコイン)化といった「技術官僚(テクノクラート)による統制」が着々と進んでいると警告します。
「一体何人の政治家が、この狂気を止めるために国家を解体しようとしているか? 答えはゼロだ」と著者は断言します。政治家は寄付金を集めて再選すること、つまり権力を維持することのみを目的として存在しており、国民のために働くことなどあり得ない、というのがバーネット氏の冷徹な結論です。
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