Democrats Aren’t Resisting Trump’s Iran War Because They Secretly Support It - LewRockwell [LINK]
【海外記事紹介】アメリカとイランの間で戦争の危機が刻一刻と迫る中、野党であるはずの民主党がなぜ沈黙を守っているのか。その「不都合な真実」を鋭く突いた記事をご紹介します。現在、2003年のイラク侵攻以来最大規模の航空戦力が中東に集結しており、近くイランへの攻撃が開始されるとの予測が飛び交っています。しかし、驚くべきことに米議会の民主党指導部からは、この無謀な軍事行動を阻止しようとする動きがほとんど見られません。
記事によれば、ハキーム・ジェフリーズ氏やチャック・シューマー氏といった民主党のトップが沈黙している理由は、彼らが「本心ではトランプ大統領のイラン攻撃を支持しているから」だといいます。民主党の帝国主義者たちにとって、トランプ氏は「手を汚してくれる悪役」として都合の良い存在なのです。自分たちは表向きは「ルールや議会の手続き」について苦言を呈し、良識あるふりをしながら、裏では帝国の邪魔者を排除してくれるトランプ氏の強硬策を歓迎しています。
象徴的な例として、民主党のマーク・ウォーナー上院議員の発言が挙げられています。彼は「大統領がすべての選択肢をテーブルに置くのは適切だ」と述べ、イランの「体制転換(レジームチェンジ)」に賛同する意向を示しました。彼の批判の矛先は「戦争そのもの」ではなく、トランプ氏のやり方が「不器用で礼儀を欠いている」という点にすぎません。つまり、民主党の本音は「戦争には賛成だが、もっとスマートに、もっと多くの爆弾を核施設に落とすべきだった」という極めて好戦的なものなのです。
著者は、アメリカには「礼儀正しい右翼戦争党」と「粗野な右翼戦争党」の二つしか存在しないと断言します。バイデン政権下でのガザ情勢という広報上の悪夢から解放された民主党は、今やトランプ氏という「悪役」にすべての非難を押し付けつつ、自らの帝国主義的な野望を叶えようとしています。トランプ氏の暴走を助長しているのは、実のところ対抗勢力であるはずの民主党の「静かな協力」であるという指摘は、現代アメリカ政治の闇を浮き彫りにしています。
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