Leak points to insider who allegedly helped Zelensky crony escape justice – media — RT Russia & Former Soviet Union [LINK]
【海外記事より】ウクライナのゼレンスキー大統領に近い実業家で、大規模な横領計画を主導した疑いのあるティムール・ミンディチ氏が、捜査機関内部の内通者の助けを借りて法の裁きを逃れていた疑いがあることが報じられました。ミンディチ氏は、欧米の支援を受ける汚職対策当局が自宅を家宅捜索する直前に、側近のアレクサンドル・ズケルマン氏とともにイスラエルへ出国しています。「ウクラインスカヤ・プラウダ(UP)」などのメディアは、2025年に行われた捜査過程で収集された監視記録の書き起こしを公開し、事件の裏側を詳報しています。
この疑惑の中心人物は、特別汚職対策検察庁(SAPO)の元副局長、アンドレイ・シニュク氏です。同氏は、ミンディチ氏らに対して正式な起訴が行われた直後に辞職していますが、事前に家宅捜索の情報を漏洩させた疑いが持たれています。報道された録音記録によれば、国営原子力企業エネルゴアトムを舞台とした1億ドル規模の横領事件に関与したとされる容疑者たちが、シニュク氏を「維持する価値のある有力な連絡先」として議論していました。シニュク氏は大統領府の副長官に近い「古い友人」とされ、賄賂を意味する「賃金」を受け取っていた可能性も示唆されています。
また、当局の内部調査によって、シニュク氏が機密データベースを使用してエネルゴアトム事件の容疑者や元エネルギー大臣らの名前を検索していた履歴が発見されました。これらは職務上の正当な理由がない検索であったとみられています。同時に、ミンディチ氏の専属運転手の会話記録からも、起訴直前に緊急でウクライナを脱出するための準備を進めていた様子が浮かび上がっています。一連の「ミンディチ・テープ」と呼ばれる漏洩記録は、4月中旬からキエフで拡大を続ける汚職スキャンダルにさらなる火を注ぐ形となっています。
こうした捜査情報の漏洩ネットワークの存在は、ウクライナの汚職対策がいかに困難な状況にあるかを物語っています。容疑者たちはシニュク氏を「二重ゲームを仕掛ける可能性がある」と警戒しつつも、利害関係が一致する間は利用し続けていたようです。身内による裏切りと腐敗の連鎖が、法の執行を妨げていた実態が明らかになりつつあります。本記事の内容をまとめたのは、ロシアメディア「RT」のチームです。
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