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2026-06-01

イスラルとの軍統合に懸念

【海外動画より】アメリカの音声番組配信者であるマリオ・ナウファル氏がホストを務める番組において、元CIA分析官のラリー・ジョンソン氏をゲストに迎え、中東情勢やアメリカの国防政策に関する議論が行われました。まず、米議会が可決を目指す国防授権法案の中に、アメリカとイスラエルの軍隊をかつてない規模で統合する条項が含まれていることが取り上げられました。この計画が実現すれば、イスラエル軍はアメリカの最先端の国防技術や機密情報にアクセスできるようになります。しかし、ジョンソン氏らは、イスラエルが過去に核プログラムに関する機密情報を他国へ流出させた経緯があることや、このレベルの優遇措置は北大西洋条約機構の加盟国を含め、世界のどの同盟国にも提供されていない特異なものであると指摘し、重大な懸念を表明しました。

続いて、レバノンを巡る戦況とイスラエルによる作戦拡大の動きが分析されました。イスラエル軍はレバノン南部で侵攻を進めていますが、ヒズボラによる無人機攻撃などを受けて多数の死傷者を出しており、戦線は膠着しています。こうした中で、イスラエル政府はトランプ政権に対し、これまでアメリカ側の反対で避けてきたベイルートへの空爆を含めた作戦の大幅な拡大を承認するよう求めています。ジョンソン氏は、トランプ政権の意向に関わらずイスラエルは独自の軍事行動を強行する可能性が高いと見ており、かつてのレバノン侵攻と同様に、明確な出口戦略がないまま泥沼化の罠に陥っていると解説しました。さらに、イランはホルムズ海峡の通航船から多額の通航料を徴収して巨額の利益を上げており、同海峡における主権を誇示してアメリカの要求を拒絶する構えを崩していません。

また、ウクライナにおける軍事生産能力の限界と、アメリカの安全保障の枠組みの動揺についても議論が及びました。ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカ国内における対弾道ミサイルの生産量が世界的な需要に対して著しく不足していると訴え、ペトリオットミサイルの製造ライセンスを求めています。ジョンソン氏は、航空機や各種ミサイルの製造に必要なレアアースなどの原材料の多くを中国が管理しているため、現在のアメリカには軍事生産を一気に拡大するような潜在的な産業能力が残されていないと論じました。このように、中東とウクライナの双方でミサイルや無人機の消費が供給を大きく上回っており、アメリカの安全保障の傘が揺らぎ始めている現状が報告されました。

ISRAEL ASKS TRUMP TO ESCALATE - w/ Fmr. CIA Larry Johnson - YouTube

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