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「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ

インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...

2026-06-04

金融危機と資産防衛

【海外動画より】資産保護に関するアドバイスを行うフォン・グライヤーズ氏の動画から、金融システムが直面する危機と資産防衛の本質についての分析をご紹介します。動画のメインスピーカーである、資産運用会社フォン・グライヤーズの創設者エゴン・フォン・グライヤーズ氏は、多くの投資家が市場の崖っぷちに立っていることに気付いていないと警告しています。過去50年間にわたり株や債券、不動産などのバブル資産が上昇し続けると信じ込んでいる人々は、通貨時代の終焉とともに、実質価値の50%から90%以上、あるいは債券のように100%を失う可能性があります。過剰な紙幣増刷と債務の累積による通貨崩壊は、歴史上何度も繰り返されてきた必然的な結果であると示されています。

グライヤーズ氏の分析によれば、主要な法定通貨は過去50年から70年の間に、金に対してすでに97%から99%の価値を失っており、残りの1%から3%も数年以内にゼロに向かっていくといいます。1920年代のドイツでのハイパーインフレを例に挙げ、通貨価値の暴落がどのように発生するかを説明しています。そこまでの極端な事態には至らないとしても、1970年代の英国で見られたような15%から17%規模の高インフレが、米国や日本などでも数年間継続し、それぞれの通貨価値を徹底的に破壊する可能性が極めて高いと分析されています。

こうした厳しい状況を踏まえ、グライヤーズ氏は「今後金がいくらまで値上がりするか」という問い自体が本質的ではないと説明します。金自体が価値を高めているのではなく、紙幣の価値が日々下落しているだけであり、金は5000年間一定の購買力を維持し続けているからです。例として、牛1頭の価格が5000年前から現代まで、一貫して金0.5オンスから1オンスの範囲に収まり続けているという驚くべき事実が挙げられました。

したがって、重要なのは金でどれだけ利益を得られるかではなく、紙の資産を持ち続けることでどれだけの財産を失うかという視点を持つことです。実質的な資産である現物の金や銀を保有し、銀行システムの外に安全に保管することこそが、家族の将来の富を守る唯一の方法であると結ばれています。

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