【海外動画より】投資情報番組「ライフ・ワース・リビング」において、著名な市場アナリストであり投資家のガレス・ソロウェイ氏が、米国株や暗号資産、貴金属市場の現状と今後の投資戦略についての見解を語りました。現在の米国株式市場は、人工知能(AI)関連の強い決算に支えられて上昇を続けていますが、ソロウェイ氏は現在の過熱感が1999年からのドットコムバブル期に酷似していると指摘します。経済活動の減速や決算の悪化といった兆候をきっかけに、市場には今後、非常に大きな下落リスクが潜んでいるとの見方を示しました。
ソロウェイ氏は、先行指標としてビットコインの動きに注目しています。その反発が限定的で下落基調に転じつつある事実、株式市場の崩壊が近づいている前兆の可能性があるという分析です。こうした中で同氏が長期的に強気姿勢を維持しているのが金です。年初からの急騰はモメンタムを狙った短期資金が流入した結果であり、年内にはこれらの資金が淘汰され、1オンスあたり3500ドル付近まで下落する可能性があると見ます。国家債務の膨張やドルの減価、脱ドルの動きにより、金の上昇サイクルは2030年以降も続くと予測しました。
一方で、産業用需要もある銀については、経済減速と資金流出が重なり1オンスあたり50ドルを下回る水準まで調整が進む可能性があるとして慎重です。また、原油価格が1バレルあたり90ドル以上の高値で3ヶ月間も推移している現状は、6ヶ月から9ヶ月のタイムラグを伴って消費者物価へ確実に転嫁され、インフレ圧力が継続すると警告しました。一度上昇した価格は生産者が容易に引き下げないため、消費者の経済的ストレスは今後さらに高まる見込みです。
このようなリスクがある局面において、ソロウェイ氏は市場への全力投資を戒めます。株価が20%近く急落する局面では、一時的に現金や国債などの安全資産を保有して手元資金(ドライパウダー)を確保しておく方が、その後の急落局面で割安になった資産を買い叩くための強力な武器になると主張します。同氏自身も、現在は現金保有などで次の好機を忍耐強く待つ姿勢をとっており、目先の損失を避けるための冷静な防衛策を提示しています。
"Start Buying These ASSETS..." - Gareth Soloway - YouTube
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