As Trump Threatens Iran, We’re On the Brink of a Generational Catastrophe | Truthout [LINK]
【海外記事紹介】2026年2月19日、トランプ大統領が主導する新組織「ピース・ボード(平和評議会)」の初会合が開催されました。表向きはガザの復興を目的としていますが、実際には国連を形骸化させ、トランプ氏好みの「恐喝外交」を正当化するための装置であると、ネギン・オウリアイ氏が『Truthout』で厳しく告発しています。特に懸念されるのは、この「平和」を冠した組織の会合で、トランプ氏がイランへの爆撃を繰り返し示唆したことです。
現在、イラン周辺には2003年のイラク戦争前夜を彷彿とさせる規模の米軍部隊が集結しています。トランプ氏はイランに対し「10日から15日以内」に交渉に応じるよう最後通牒を突きつけており、アナリストはいつ攻撃が始まってもおかしくないと見ています。昨年6月には、米国の支援を受けたイスラエルによるイラン攻撃で1,000人以上のイラン人が犠牲になりましたが、今回の計画はイラン指導者を直接標的とした「政権交代」を狙う、より過激なものになると報じられています。
この戦争計画に対し、国際社会や米国内からは強い反対の声が上がっています。イギリス政府は国際法違反を懸念し、インド洋のディエゴ・ガルシア基地の使用を拒否する異例の姿勢を見せました。また、米国内の世論調査でも大多数が武力行使に反対していますが、議会ではチャック・シューマー院内総務(民主党)が過去にトランプ氏の攻撃を「手ぬるい」と批判するなど、タカ派的な姿勢が超党派で根強く、実効性のある歯止めがかかっていません。
記事は、戦争に「正しい方法」など存在しないと断言します。たとえ議会の承認を得たとしても、精密爆撃と称してテヘランの住宅街で妊婦や子供が殺害された昨年の悲劇が繰り返されるだけです。また、イラン国内で独裁体制と戦っている労働者、学生、女性たちの運動も、戦争による混乱と体制の引き締めによって壊滅的な打撃を受けることになります。パレスチナでの虐殺を支持してきた勢力が「解放」の名の下に他国を爆撃するなど、言語道断の欺瞞であると著者は糾弾し、今すぐ路上や投票箱、そして議会を通じて、この「選択された戦争」を阻止するために立ち上がるよう訴えています。
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