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2026-03-09

アヒルのお腹から金の粒・中国

Chinese man discovers gold particles in duck’s stomach, weighing 10 grams, worth US$1,800 | South China Morning Post [LINK]

【海外記事紹介】中国内陸部の湖南省隆回県で、一人の男性が飼っていたアヒルをさばいたところ、その胃の中から本物の金の粒が発見されるという、まるで昔話のような出来事が報じられています。発見された金の粒は合計で約10グラムに達し、現在の価値で12,000元、日本円にして約27万円相当にのぼります。この驚きのニュースは中国のSNSで瞬く間に拡散され、1,000万回以上の再生数を記録するなど大きな注目を集めています。

発見者のリウさんによれば、アヒルは川の近くで放し飼いにされており、砂金が含まれる泥をエサと一緒に飲み込んだ可能性が高いとのことです。実はこの地域を流れる陳水という川は、1970年代から90年代にかけてゴールドラッシュに沸いた歴史があり、現在も川底に金が眠っていることで知られています。地元当局も、昨年同じ川で砂を洗っていた住民が10グラム以上の金を見つけた事例があるとして、アヒルの体内から金が見つかる可能性を否定していません。しかし、今回のような大量の金が一度に見つかるのは極めて稀なケースであり、専門機関による最終的な確認が進められています。

このニュースがこれほどまでに世間を賑わせている背景には、現代の中国社会における金への関心の高さがあります。経済的な不透明感が増す中で、中国の多くの家庭や若者たちの間で、金は最も信頼できる安全資産として再評価されています。会社員が金連動型の投資信託に資金を投じたり、若者が手頃な金製品を購入したりする動きが加速しており、アヒルの胃から金が見つかったというエピソードは、人々の「金への渇望」を象徴する出来事として受け止められています。

一方で、法的な観点からは複雑な問題も浮上しています。中国の法律では、地下資源や鉱物は国家に帰属すると定められているため、アヒルが飲み込んでいた金の所有権が誰にあるのか、当局も判断に苦慮しているようです。SNS上では「自分もその川で1,000羽のアヒルを飼いたい」といった冗談交じりの投稿が相次ぐ一方で、他のアヒルたちが金目当てに乱獲されるのではないかと心配する声も上がっています。

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