Trumpy Puts Washington’s War Machine Out On Loaner to Bibi! - Antiwar.com [LINK]
【海外記事紹介】かつてレーガン政権で予算管理局長を務めたデビッド・ストックマン氏は、トランプ大統領が先週末に行ったイランへの奇襲攻撃を、「不当かつ無分別な、史上稀に見る偽善」であると激しく非難しています。トランプ氏は長年、「終わりのない戦争」への反対を叫び、平和を追求すると公約して再選を果たしました。しかし、就任から1年を経た今、彼はアメリカの強大な軍事力を、イスラエルのネタニヤフ首相に「貸し出し用の代車(ローン・カー)」のように差し出し、全く不必要な戦争を開始したのです。
ストックマン氏は、今回の攻撃にはアメリカの国土安全保障上の正当な理由は一つも存在しないと断言します。トランプ氏がかつて「中東に8兆ドルも浪費しながら国内の道路や橋を直さないのは愚かだ」と語っていたにもかかわらず、再びネタニヤフ氏の甘い言葉と自身の巨大なエゴに操られ、過去半世紀で最も愚かな軍事介入に踏み切ったと指摘しています。同氏が作成した「21世紀の軍事介入スコア」では、ブッシュ(子)やバイデンを抑え、トランプ氏が「10戦10勝」という皮肉な結果で、最も好戦的な大統領として君臨しています。
記事では、アメリカがイランを攻撃する口実としてきた「核の脅威」の嘘を暴いています。トランプ氏自身が任命したタルシ・ギャバード国家情報長官でさえ、2025年3月の議会証言で「イランは核兵器を製造しておらず、ハメネイ師も開発を許可していない」と明言していました。これは2007年以来、17のアメリカ情報機関が一貫して到達してきた結論です。実際には、イランが保有していた濃縮ウランは、対米交渉の「切り札」として、あるいは制裁解除を引き出すための道具として製造されたものであり、核兵器化の意図はありませんでした。オバマ政権下では合意によってその97%が廃棄されましたが、トランプ氏が一方的に合意を破棄したことが、現在の在庫積み増しを招いたのです。
ストックマン氏は、ネタニヤフ氏が1992年から「あと3年から5年でイランは核を持つ」という嘘を30年以上も繰り返してきた事実を列挙し、トランプ氏がその使い古された嘘を鵜呑みにして軍事力を貸し出したことを「壊滅的な詐欺」と呼んでいます。また、イランのミサイルがアメリカ本土に届く能力も意思もないことは明らかであり、イランによる過去の犠牲者はすべて、アメリカが不必要に中東に基地を置いて兵士を危険に晒していたために起きたものだとしています。
結局のところ、今回の戦争はアメリカの国益のためではなく、ネタニヤフ氏の個人的な執念と、ワシントンに深く根を張る「戦争マシーン(軍産複合体)」の利益のために引き起こされたものです。ストックマン氏は、アメリカが今すぐ中東のすべての基地から撤退し、天然の要塞である大西洋と太平洋に守られた「要塞アメリカ」に戻るべきだと主張し、トランプ氏の変節がもたらす悲劇を強く告発しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿