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2026-03-05

イランがトランプ氏に勝つ方法

How Iran Can Defeat Donald Trump [LINK]

【海外記事紹介】アメリカのドナルド・トランプ政権とその国家安全保障チームは、米国がイランを圧倒しており、イランが米軍の威力に屈するのは時間の問題だという主張を続けています。しかし、現実はその筋書きとは大きく異なっているようです。アメリカとイスラエルが合同でイランのハメネイ最高指導者を殺害し、宣戦布告なき攻撃を開始してから4日が経過しましたが、イランに弱体化の兆しは見えません。それどころか、イランはドローンやミサイルによる反撃を展開し、イラク、クウェート、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦にある米軍基地から、アメリカとそのNATO同盟国を撤退させる事態に追い込んでいます。

イランの革命防衛隊は報復として、カタールとバーレーンにある米軍のレーダーシステムを破壊しました。カタールのアル・ウデイド空軍基地では、約5000キロの探知距離を誇る高性能な早期警戒レーダー「AN/FPS-132」が撃破されました。このレーダーは、かつてイスラエルに向かうミサイルを追跡するために使用されていた重要な設備です。また、バーレーンの米海軍第5艦隊司令部にある大型レーダー・ドームも破壊されました。これにより、パトリオットやTHAAD(サード)といった防空システムの追跡能力が大幅に低下し、イランによるイスラエルへの攻撃精度が高まることになります。さらに、イランはアメリカのF15戦闘機3機を撃墜したと見られています。米中央軍は「味方の誤射」だと主張していますが、高度な識別システム(IFF)を備えた最新鋭機が同時に3機も誤射で落ちるという説明は、およそ現実的ではありません。

物流面でもイランは素早く動き、ホルムズ海峡を封鎖して海上交通を遮断しました。このまま石油や液化天然ガスの輸出が止まれば、湾岸諸国からのエネルギーに依存する国々に甚大な損害を与え、交渉における強力なカードとなります。イランは制裁解除や、イスラエルによるガザからの撤退などを要求する構えです。イランは数千機のドローンと十分なミサイルを保有しており、少なくとも2ヶ月間は激しい攻撃を維持できる消耗戦の準備が整っています。対照的に、アメリカとイスラエルの防空ミサイルは、1日100発規模の攻撃を受ければ3週間で底をつく恐れがあります。トランプ大統領は、不必要な戦争に国を巻き込まないという国民への約束を破りました。巨額の戦費と兵士の犠牲を前に、トランプ氏が苛立ちを露わにしている姿は、この戦争が彼の思惑通りに進んでいないことを物語っています。

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