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2026-03-03

ギャバード氏は長官辞任を

Tulsi Gabbard Should Resign - The American Conservative [LINK]

【海外記事紹介】アメリカ国家情報長官(DNI)であるタルシ・ギャバード氏は、即刻辞任すべきである。この記事の著者ハンター・デリス氏は、先週末に起きたアメリカとイスラエルによるイランへの奇襲攻撃を受け、彼女が自身の信念を貫くか、あるいは「アメリカ・ファースト」運動における信頼を完全に失うかの瀬戸際に立たされていると論じています。ギャバード氏はかつて民主党に所属していた際、ヒラリー・クリントン氏を「戦争屋の女王」と公に批判し、中東での終わりのない戦争に反対する旗手としてその地位を築きました。2019年の大統領選討論会では、「イランとの戦争はイラク戦争よりも壊滅的な被害をもたらす」と警告し、「イランとの戦争反対」と書かれたTシャツを販売していたほどです。

しかし現在、彼女はトランプ政権の一員として、かつて自らが警告したまさにその「イランとの戦争」を主導する立場に置かれています。彼女は長官就任後、ホワイトハウスの公式ラインと自身の信念との間で危ういバランスを保とうとしてきました。例えば、エドワード・スノーデン氏を裏切り者と呼ぶことを拒み、イランが核兵器を製造していないという過去20年来の知見を議会証言で再確認するなど、事実に基づいた誠実な姿勢を見せる場面もありました。しかし、トランプ大統領が「彼女の言うことなど気にしない」と公言し、イラン攻撃を強行したことで、その影響力は完全に形骸化しています。

さらに、ホワイトハウス側も彼女を警戒しており、ベネズエラでのマドゥロ政権転覆計画の策定からは、彼女が軍事行動に反対することを恐れて排除されていたと報じられています。政権内では、彼女の役職名であるDNIをもじって「Do Not Invite(呼ぶな)」という皮肉な冗談さえ飛び交っていました。そして今、アヤトラ・ハメネイ師は殺害され、イランは地域全域を巻き込む報復戦争に踏み切りました。米兵の命が失われ、ホルムズ海峡が封鎖されるという、彼女がかつて予測した最悪のシナリオが現実となっています。

デリス氏は、1915年にウッドロー・ウィルソン大統領の好戦的な姿勢に抗議して辞任したウィリアム・ジェニングス・ブライアン国務長官の例を引き合いに出し、ギャバード氏も同様の決断を下すべきだと主張します。自らの信念を犠牲にしてまで政権に留まることは、国への義務に背く行為であり、平和を願う支持者への裏切りに他なりません。彼女に残された道は、名誉ある辞任によって自らの魂と「アメリカ・ファースト」の真の精神を守ることだけなのです。

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