2018-07-17

学校が子供を苦しめる

学校が子供を苦しめる
ある研究者によると、注意欠如・多動性障害(ADHD)と呼ばれた子供たちの行動、気分、学習は、旧来型の通学をやめると全般に改善した。アンスクーリング(unschooling)のように子供が自分の学習をコントロールできる場合、結果は特に良好だった。
Is School Driving Kids Literally Crazy?

学習の自由、学校の不自由
写真家アンセル・アダムスの父は息子が12歳のとき、なじめない学校をやめさせ、自宅学習に変更。好きなことを自由に学ばせた。国際博覧会のパスを渡し、「お前の学校だ」。息子は家族で訪れたヨセミテ渓谷(Yosemite Valley)に魅せられ、写真を撮り始める。創造力は自由で花開き、強制でしぼむ。
Ansel Adams Was Unschooled (How to Solve America's Creativity Crisis) - Foundation for Economic Education

さらば学歴競争
労働市場における大卒者の価値は、仕事に役立たない専攻科目ではなく、辛抱して卒業した事実にある。経済学者のいうシグナリング(signaling)効果だ。これは果てしない学歴競争につながり、社会にとって大いなる浪費である。学校教育中心の社会はもういらない。職業現場の訓練を見直そう。
What’s College Good For? - The Atlantic

大学以外の選択
経営者はたしかに大学の序列を気にするが、それは企業価値を生む人材の目安として便利だからにすぎない。知的職業に就く準備をするため、大人として最初の4年を大学で過ごすのが最善とは限らないし、価値創造能力を示す唯一の道でもない。まずは自分のウェブサイトを作ろう。
Best Alternative to College: Launch Your Career Now - Foundation for Economic Education

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