2018年7月8日日曜日

マルクスの反動思想

マルクスの反動思想
マルクス主義とケインズ主義は社会変革をめざす進歩的運動ではなく、自由に向かう運動を阻止し国家の支配を再建しようとする反動的試みだった。ケインズ主義は(輸出は善、輸入は悪とみなす)新重商主義であり、マルクス主義は実際に、さらに容赦ない国家の支配を特徴とした。

社会主義という反動思想
社会主義は進歩思想ではない。産業革命がもたらす変化に対する反動思想だ。工場で多くの女性が働いて経済的に自立し、古風な道徳観の持ち主を不安にさせた。社会主義者エンゲルスは、妻が稼ぎ夫が家事をするのは馬鹿げているだけでなく、男らしさ、女らしさを奪うと嘆いた。

ナチズムの恐怖、社会主義の恐怖
ハンガリーの首都プダペストにある博物館「恐怖の館」は、ナチスドイツとソ連社会主義政権それぞれの占領時代に使われた拷問器具など、恐ろしい残虐行為について展示する。ここではあらゆる国家主義が悪だと学ぶことができる。どのように名乗ろうと大きな政府は人を抑圧する。

大義の代償
2012年に死去した英国の著名な歴史家、エリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)は1989年にベルリンの壁が崩壊するまで、共産党員であり続けた。もしもソ連による社会主義の実験が成功していたら1500万〜2000万人といわれる犠牲者は正当化できるかと問われ、「できる」と答えたのは有名である。

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