2018-07-18

規制は暴政

規制は暴政
収入を補助するだけでは貧困対策にならない。政府の規制は生活コストを押し上げる。都市計画(zoning laws and urban growth boundaries)で住宅は値上がりする。規制で保育費が高くなる。農業政策で食料が値上がりする。再生可能エネルギーへの補助政策は物価を押し上げる。ライドシェアへの規制で移動コストが高くなる。
The War On The Poor Has Many Fronts And Armies, Professor Krugman | Cato @ Liberty

移民規制は地方に任せよ
米議会で審議中の新移民法案は、就労ビザの規制を各州に委ねる。連邦政府は引き続き入国審査と保安検査を担当するものの、州が移民の身元を確認し、州内での活動を規制する。全米共通で画一的な移民法は役に立っていない。連邦政府は各州に就労ビザの規制を任せてみるべきだ。連邦制度で現在各州は教育、福祉、麻薬政策を実験的に委ねられ、成功を収めている。新移民法案はそれらの実験に移民政策を加えるものだ。
Alex Nowrasteh, The States Should Decide Who Gets a Visa

次はナイフ規制?
ロンドンの1〜3月殺人件数、ニューヨークに並ぶ。銃規制で殺人が減るという通説が正しいなら、ありえない事態。英国は1920年代以前、銃規制がなかったにもかかわらず、殺人発生率は低かった。最近はナイフによる殺人事件が増加。ついにキッチンナイフ(kitchen knives)の規制を求める声も。
London Homicides Now Matching Those in NYC | Mises Institute

規制より厳しい措置を
「規制(regulations)を歓迎」とフェイスブックのザッカーバーグCEO。それは政府への迎合でなく本音。市場で会社の地位を守るには競争を制限するほうが楽だから。挑戦するベンチャーは資本力が弱く、規制の重荷に耐えきれない。フェイスブックの支配を許したくないなら、自由競争が最善。
Don't Regulate Facebook — That's What Zuckerberg Wants | Mises Wire

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