2018-07-21

軍事介入が壊したリビア

軍事介入が壊したリビア
誰がリビアをテロリストの拠点や訓練場に変えたのか。「アラブの春」の最中、NATOによるリビアの「解放」をメディアはほめそやしたが、今や破綻国家だ。軍事介入で一番得をしたのは、リビアで勢力を増した「イスラム国」やアルカイダだ。
The Manchester-Libya Connection and the Question That Needs to Be Asked

危険なイデオロギー
9/11のハイジャック犯だけでなく、「イスラム国」兵士やイラク、シリア、イエメンなどでの外国人自爆テロ犯の大半がサウジアラビア出身である。サウジのイデオロギーは、「イスラム国」やアルカイダ、他の同様の集団を作り出す。
America’s cash cow: ‘Trump does not value the Saudis, only their money’

自由の戦士とテロリスト
シリアで虐殺が起こると加害者は自由の戦士とされる。マンチェスター、パリ、ブリュッセル(Manchester or Paris or Brussels)だとテロリストだ。テロの脅威と戦うイラン、ロシア、シリアは悪者にされ、脅威を増幅するサウジ、カタール、クウェート、トルコは持ち上げられる。
Manchester Terrorist Atrocity - Enough Is Enough

イランは悪魔か?
イランは民主的である。ネオコンには残念だろうが、米欧の敵と言われても実際には多元主義と政治的自決を強く擁護している。その統治体制(法学者の統治)がどう思われようと、制裁とデマ情報の中で民主主義を築いてきたことは事実である。
Iran voted Rouhani again – now what? The $350-billion question for Trump

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