Report: Trump Considers Pulling Troops Out of NATO Countries Deemed 'Unhelpful' to Iran War Effort - News From Antiwar.com [LINK]
【海外記事より】アメリカのトランプ政権が、対イラン・イスラエル戦への協力が不十分であると見なしたNATO加盟国に対し、駐留米軍の撤退を伴う「報復措置」を検討していることが、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道で明らかになりました。この記事を執筆したデイブ・デキャンプ氏によれば、トランプ大統領は、戦争努力を支援しない国から軍を引き揚げ、より協力的であると判断した同盟国へ再配置する計画を立てているとのことです。これは、かつてトランプ氏が示唆したNATOそのものからの離脱には至らないものの、同盟内の軍事バランスを劇的に変える可能性を秘めています。
今回の措置で特に「非協力的な国」の筆頭として挙げられているのがスペインです。スペイン政府は、自国の領土や領空が中東紛争に関連する軍事活動に使用されることを阻止する措置を講じました。また、イタリアも中東へ向かう米軍機のシチリア島基地への着陸を拒否しており、ドイツを含む複数の加盟国からも戦争に対する強い批判の声が上がっています。特にドイツでは、右翼政党の「ドイツのための選択肢」が、国内に駐留する数万人規模の米軍部隊の撤退を求めており、トランプ氏の計画には、ドイツやスペインにある軍事基地の閉鎖が含まれる可能性が浮上しています。
トランプ氏は、ホルムズ海峡の開放を求める自身の要請に、NATO加盟国が一つも応じなかったことに強い不満を抱いています。撤退した部隊の移転先としては、ロシアに近いポーランドやルーマニア、リトアニアといった、より対米協力に前向きな諸国が検討されています。大統領はNATOのマルク・ルッテ事務総長と会談する予定であり、この問題が主要な議題になると見られています。ホワイトハウスの報道官は、大統領がNATO離脱の可能性についても言及してきたことを認め、ルッテ事務総長との会談でもその話題が上るだろうと述べており、同盟の結束が揺らぐ局面を迎えています。
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