注目の投稿

「反インフレ経済勉強会」開講のお知らせ

インフレは税の一種です。しかも普通の税よりも悪質な税です。ところが、この事実はよく理解されていません。それどころか、多少のインフレはむしろ良いことだという嘘が、現在主流の国家主義的な、誤った経済学(ケインズ経済学)や、そこから派生した極端な説 (MMT=現代貨幣理論など) によっ...

2026-04-09

停戦案の3条項に違反と非難

Iran's Parliament Speaker Says US Violating 'Three Clauses' of Tehran's Ceasefire Proposal - News From Antiwar.com [LINK]

【海外記事より】イランのガリバフ国会議長は、アメリカがイラン側の提示した10項目の停戦案のうち、すでに「3つの条項」に違反しているとする声明を発表しました。ガリバフ議長は、アメリカがこれまでの約束を繰り返し破ってきた歴史に触れ、今回もまた同様の裏切りが繰り返されたとして、アメリカに対する深い不信感をあらわにしています。イラン側によれば、トランプ大統領は当初、イランの提案を交渉の優れた基盤であると述べていたにもかかわらず、ホワイトハウスはその発言を撤回しようとする動きを見せているとのことです。

ホワイトハウスのリービット報道官は、イランが最初に提示した案は「ゴミ箱に捨てられた」ものであり、現在は修正された停戦案が提出されていると主張していますが、イラン側は核心的な要求を撤回した様子を一切見せていません。声明で指摘された具体的な違反の1つ目は、レバノンを含む全地域での即時停戦を定めた第1条項を遵守していないことです。これはパキスタンのシャリフ首相も明言していた合意事項ですが、アメリカ側はこれを守っていないとイランは主張しています。2つ目は、領空侵犯の禁止条項に反して、米軍のドローンがイラン領空に侵入したことです。このドローンは、イラン南部ファールス州のラール上空で撃墜されたと報告されています。

3つ目の違反は、合意の第6条項に含まれていたイランのウラン濃縮の権利を、アメリカ側が否定したことです。ガリバフ議長は、交渉が始まる前から、交渉の土台となるべき原則が公然と踏みにじられている現状を厳しく非難しています。このような状況下では、二国間の停戦や交渉を継続することは「不合理である」と付け加え、アメリカの姿勢に強い懸念を表明しました。交渉の進展が期待される一方で、合意の前提条件を巡る双方の認識の乖離が浮き彫りになっており、停戦に向けたプロセスの不透明さが改めて示された形です。

0 件のコメント: