2020-09-30

マルクスの人種観

BLM(黒人の命は大切だ)運動の共同創始者パトリス・カラーズは、自分と仲間の活動家は「訓練されたマルクス主義者」だという。彼女はマルクスの人種観をどう思うだろう。マルクスは黒人との混血とされる女婿で批評家のポール・ラファルグを「黒ん坊」「ゴリラ」と誹謗した。

The Devil and Karl Marx – Walter E. Williams

NYタイムズ紙の「1619プロジェクト」は、米国の本当の建国は最初の黒人奴隷が連れて来られたときだとし、米国の歴史は人種差別の歴史だと主張する。同プロジェクトはカリフォルニア州など米国内の大学・高校で教育課程として取り入れられようとしている。

Opinion | California's Proposition 16 shows how unchecked progressives inflict progress - The Washington Post

マルクスは著書『フランスの内乱』で、パリ・コミューンの(大司教ら64人を処刑した)テロ行為を正当化した。この主張はのちに、レーニンとスターリンがロシアで、ポル・ポトがカンボジアでそれぞれユートピア建設の名の下に行った大虐殺を正当化するのに利用された。

Soviet Terror Was the Natural Evolution of Marx's Communism | Mises Wire

ある人から奪い、他の人に与えるという政府の行為を正しい名前で呼ぼう。合法な略奪だ。仏エコノミスト、バスティアはこう述べた。「見るがいい、法律のおかげで、ある市民が他の人々の犠牲によって利益を得ていないかどうかを。それは自分でやれば罪に問われる行為なのに」

The Sanctifying of Plunder - Foundation for Economic Education

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