2020-09-16

猟官活動をなくす法(バスティア)

19世紀の仏エコノミスト、バスティアは戦争の本質と戦争で潤う者についてこう考えた。社会は二つの集団に分かれる。他人の生産活動に依存して生きる者と、生産活動に従事する者だ。言い換えれば、働き、平和に取引し、税金を払う者と、その税に依存し、しばしば軍で働く者だ。
Frédéric Bastiat, while pondering the nature of war, concluded that society had always been divided into two classes - those who engaged in productive work and those who lived off their backs (1850) - Online Library of Liberty

仏エコノミスト、バスティアによれば、政府とは大いなる虚構である。人は政府を通じ、自分以外の全員を犠牲にして生きようとする。
Frédéric Bastiat on the state as the great fiction by which everyone seeks to live at the expense of everyone else (1848) - Online Library of Liberty

仏エコノミストで古典的自由主義者のバスティアによれば、社会とは非常に大きな円であり、そこにはあらゆる種類の自発的な活動が含まれる。この円の中に非常に小さな円があり、強制と税に基づく政府の活動領域が含まれる。この円はできるだけ小さくしなければならない。
Bastiat asks the fundamental question of political economy: what should be the size of the state? (1850) - Online Library of Liberty

仏エコノミスト、バスティアによれば、政府の役職に対する猟官活動をなくす方法は一つしかない。政府の役職と業務を大胆に減らすことだ。多数の公職を廃止し、政府の行動を制限する。政府高官の給与を減らす。その一方で民間の活動を広げ、自由にし、重要な役割を任せる。
Bastiat on the scramble for political office (1848) - Online Library of Liberty

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